屋根裏にグラスウール(断熱材)を敷いた結果は? DIYその6(感想レビュー)
屋根裏にグラスウール(断熱材)を敷いたのが3月。
すでに4月に猛暑日が数日あり、断熱材の効果を報告したいと思います。
敷いたグラスウールの紹介
購入したお店 コンパネ屋。
すぐに配送してもらえる「あす楽」対応
佐川急便が配達。
購入したグラスウール:旭ファイバーグラス アクリアマット
コンパネ屋Amazon店もあります。
9.5坪(24枚)を買いました。
3.1坪(8枚入)もあります。
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屋根裏にグラスウール(断熱材)を敷いた効果(感想レビュー)
断熱材を敷く前は、室内温度が外気温プラス1~3度まで跳ね上がっていました。
外気温30度 → 室内31~33度という具合。
「家の中のほうが外より暑い」という状態。
そのため28度くらいでエアコンは必須でした。
断熱材を敷いた後、
外気温30度 → 室内28度。
体感的にも全然違う!!
外気温30度でもエアコン無しで過ごせなくはなかったです。
また単純に室内温度が下がっただけでなく「夜になってもいつまでも家が熱を持っている状態」がありませんでした。
我が家は屋根裏部屋の上だけ断熱材が敷いてなかったのですが、
それだけで、こんなに暑かったなんて。
何十年も暑がっていた、あの日々は何だったんだ!
周辺の家はどうやって猛暑をやり過ごしているのか不思議だったんですが、
我が家が暑かっただけでした(´;ω;`)
また3月には寒い日があったんですが、これまで夜になると家がグンッと寒くなるのを感じていたのが無くなったので、暖房効率を上げる効果もあったと思います。
うまく断熱できているか、屋根裏部屋の内側から手をかざして確認しました。
天井のてっぺんあたりからやや熱が入ってきていました。
断熱材がうまく敷けてないのか?
再び屋根裏部屋へもぐり、、、
確認すると、屋根裏部屋のてっぺんに木がにょきっと出てます。
わずかな隙間から熱気が漏れてくるようです。
しかし、手が届かないのでこれ以上うまく断熱材を敷くことはできません。
屋根裏部屋のてっぺんを断熱材で完璧に覆うのは無理!
仕方がないので、てっぺん部分を内側から断熱材をタッカーで留めました。
これで断熱できることでしょう。
我が家は涼しくなりましたが、
(グラスウール)断熱材を敷いたら夜に家が熱を持つようになった、
という人をよく見かけるので、解決のヒントになればと思い、私の考えを書いておきます。
まず、我が家の屋根裏事情です。
屋根裏部屋が真ん中にあって、
左側に大きめの通気口が2ケ所、
右側に軒下通気口って言うんでしょうか、小さな通気口が2ケ所あります。
大きな通気口 → 小さな通気口 に風が通るようになっています。
しかし、屋根裏部屋が塞いでいます。
向かって左側は、外気温が下がればすぐに涼しくなります。
しかし、右側は、外気温が下がっても熱気が抜けにくいです。
よって右下の部屋は、なんとなく夜に暑い気がしますが、北向きの部屋で、そこまで暑くはありません。
これまで左下の部屋が夜も異常に暑かったんですが、断熱材を敷いた後は嘘のように熱気がこもりにくくなっていました。
つまり、断熱材を敷いたら家が熱を持つようになった家は、通気口が小さいのが原因ではないでしょうか。
もしくは、片面にしか通気口が無く抜け道が無いとか。
風が通るように大き目の通気口を開けてみてはどうでしょうか。
外壁に穴を開けることになるので、さすがにDIYは難しいと思います。
大工さんなど業者さんに相談したほうが良いと思います。
通気口が難しければ遮熱パネルーフを設置を試してみるのも良いと思います。
過去記事
断熱材 DIY その1 ・屋根裏部屋の上の一部に断熱材が無いことが判明!→