屋根裏部屋にグラスウール(断熱材)、DIYその5(感想レビュー)
余ったグラスウールで東側の壁を断熱しました。
朝陽がガンガンにあたる壁で、夏になると熱気がすごかったんです。
この壁も断熱したら、家全体の熱の上昇が和らぐのでは?と考えました。
壁に透湿シートが見られない場合は、張った上から断熱材を施すことをおすすめします。
それにしてもこの時期の屋根裏(天井裏)は快適に作業できました。
夏の天井裏は朝方でも暑かった!
グラスウールのミミをタッカーで留めてます。
私は壁とグラスウールの間に、デュポンタイベックシルバーを張りました。
より断熱効果を高めるために遮熱機能が備わった透湿シートです。
デュポンタイベックシルバーは透湿、防水、遮熱シートです。
天井裏に断熱材が敷いてないところがありました。
そこはクローゼットの上。
どうりでクローゼットの天井が暑いと思ってた!
グラスウールを敷いて、思い切って隙間も塞いで熱風が入るのを阻止してみる。
うーん、この隙間はわざと風通しのために開けてるのか、それとも適当なのか。
素人DIYではそこがわからないんだけど、屋根裏部屋の床下の一部から「熱気がくる」と感じることがあって、今回、塞いだというわけです。
詳しい人がいたら教えてもらえるんだけどな。
屋根裏部屋の周囲の壁にも断熱材を入れたほうが良いと思っていれました。
しかし、旭ファイバーグラスウールを発見する前で、オークションでロール状のグラスロンウールを買っていました。
モノは安く送料のほうが高くなりましたが、総合計でかなり安く手に入りました。
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吸音、断熱、遮音補強を目的としたグラスロンウールで壁、天井向けです。
好きな大きさにカットできるので、隙間無くグラスウールを入れられるメリットがあります。
簡単にカッターでカットできました。
ポリエチレンフィルムで包み込んでないので、グラスウールが舞いがちですが、想像より気になるほどではありませんでした。
ある程度圧縮されているので、袋詰めのものより舞いにくいと思います。
天井裏にグラスウールを敷き詰めるため、透湿シートを破って中身を出している人のブログを読んだのですが、手間が大変!
それに、すごくグラスウールが舞うと思いますので、 旭ファイバーグラス グラスロンウールのようなグラスウールを購入するのがおすすめです。
こうした剥き出しの断熱材を使用する場合、
グラスウールの室内側が、温度差で結露が生じないように、通常はポリエチレンフィルム(気密透湿シート兼)に入ったものを使うのがDIYが簡単です。
グラスロンウールのようなタイプを使用するときは、気密 透湿シートを併用するのがおすすめです。
フクビ バリアエース が手に入りやすいと思います。
今回は屋根裏部屋の壁で、室内と外気の温度差が生じにくい場所であることから、結露は大丈夫と判断。
またベニヤ板は通気性が良い特性があり、結露しにくいです。
しかし、少しは心配があるので、壁との間に少し隙間をあけて空気が通るように設置しました。
外側を屋根裏に張った遮熱型透湿防水シート『ラミテクト プレミアムサーモ』で囲いました。(詳細は屋根裏を遮熱した記事にあります)
ラミテクト プレミアムサーモが足りなくなったので、後に切り売りしていたデュポンタイベックシルバーを追加購入したのですが、素材感が全然違いました。
ラミテクト プレミアムサーモは屋根の下に敷くくらい丈夫なのでしっかりしています。
デュポンタイベックシルバーは結構ペラペラって感じで扱いやすく、キャンプなどでテントの下に敷く人がいるのもわかります。
屋根裏(天井裏)のDIYの断熱対策はとりあえずこんな感じで終了。
夏になってみないとどれくらいの効果があるかわからないですね。
また体感したらレポートしたいと思います。
・追記(2023年6月)
グラスウールで東側の壁を断熱したところ、朝陽で家がグンッと暑くなる現象が和らいだように思います。
屋内に熱気を入れない対策で、こんなに違うものなのか!
以前は午前中には家が暑かったのですが、今は午後から家が暑くなる、という感じで、家に熱がこもる時間を大幅に遅らせることができました。
天井裏に断熱材を入れても、思ったより暑いと感じる人は、東側の壁など、よく陽のあたる天井裏の壁側も断熱材をしてみるのがおすすめです。
天井裏の足りない部分に断熱材を追加したところ、熱気の入り具合が全然違います。
かなり効果がありました。