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直木賞作家「桐島部活やめるってよ」の朝井リョウ氏。痔ろうの発症、手術、入院すべてを綴った「肛門記」㏌風と共にゆとりぬ(感想レビュー)

直木賞作家・朝井リョウ氏。痔ろうを綴る「肛門記」 2017年6月に発売された朝井リョウ氏のエッセイ集「風と共にゆとりぬ」。 朝井リョウ氏が自ら名著に見えるようにリクエストした装丁が仰々しい。 その中に、朝井リョウ氏が痔ろうの発症、手術、入院すべて…

一緒に暮らして13年目。ふたりとも50代に「きのう何食べた?13巻」(感想レビュー)

「きのう何食べた?13巻」(感想レビュー) 筧さんとケンジが一緒に暮らして13年目になり、ふたりとも50代になりました。 当初は漫画で料理を紹介するレシピ本、といった感じ強い漫画でしたが、連載が長くなるにつれ、単なるレシピ紹介だけではない深いもの…

「キヤノン EOS Kiss X9完全ガイド」を読んでみました

「キヤノン EOS Kiss X9完全ガイド」を読んでみました 「キヤノン EOS Kiss X9完全ガイド」を読んでみました。 細かい仕様を見たかったからです。 EOS Kissはファミリー向けのカメラなイメージです。 初心者にでもキレイに撮れる。 しかし、豊富な設定を使い…

最近購入したコミック

最近購入したコミックの紹介です 甘酸っぱく、ほろ苦い、桐山君の青春が詰まってます 3月のライオン 12 主人公桐山君のほろ苦い高校生活と、スパイシーなプロ棋士の世界が交互に楽しめて読むのが止まらなくなるコミック。猫好き必見!猫の描写にも注目です。…

最近読んで興味深かった雑誌をPickUp!

最近読んで興味深かった雑誌をPickUpしてみました! 雑誌の読み放題「楽天マガジン」を利用しています 以前はAmazonが提供するkindleunlimited読み放題を利用していたんですが、楽天マガジンは月々がリーズナブルで雑誌に特化していることから乗り換えました…

将棋アニメ『3月のライオン』が面白いので、コミックを大人買いしました!

将棋アニメ『3月のライオン』が面白いので、コミックを大人買いしました! 毎週土曜23:00~NHK総合テレビにてアニメ『3月のライオン』が放映されています 私はHULUにて『3月のライオン』を見ているんですが、これが面白い! 高校生の桐山零(きりやまれい…

ドラマもはじまった漫画「東京タラレバ娘」の1巻が無料!翌朝「読んだら面白かった」と家族が続巻をまとめ買いしてました! Σ(゚ω゚)東村アキコ

ドラマもはじまった漫画「東京タラレバ娘」の1巻が無料!翌朝「読んだら面白かった」と家族が続巻をまとめ買いしてました!東村アキコ 漫画家・東村アキコ 氏の「ママはテンパリスト」と「かくかくしかじか」を読んで面白かったので、「東京タラレバ娘」はど…

女は磨けば光る?ミスユニバースの世界を描く「ビューティーキャンプ」林真理子

ミスユニバースについて 2000年あたりまでミスユニバースは日本から遠い国の話しだとみんなは思っていました。どうせ日本人女性は選ばれない。世界基準とは違う。ところが、2006年ミス・ユニバース世界大会で、日本代表の知花くららさんが2位に入賞、翌年、2…

第155回芥川賞受賞作!村田沙耶香「コンビニ人間」を読んでみた

芥川賞作家・朝井リョウ氏がホメていた!コンビニ人間を読んでみました。実はこの作品、芥川賞受賞する前から気になっていたのです。芥川賞作家・朝井リョウ氏の「真夜中のにゃーご」での書評を聞いて読みたいなーと思っていたのです。まだそのときは単行本…

「kindle unlimited 読み放題」で読んで最近面白かった本はこれだ!

「kindle unlimited 読み放題」で読んで面白かった本★基本パターンkindle unlimited 読み放題をはじめてから、読んで面白かった本を紹介します。結構、無料で読める本が多くて探すのが大変なんです。でも、コミックは好みの本が無料で読める場合が少なくて、…

50代をむかえた元スタイリスト・内田彩仍さんの「重ねる 暮らし」

50代をむかえた元スタイリスト・内田彩仍さんの重ねる、暮らしを読んでみました。その暮らしぶりは「リンネル」などの雑誌でも何度も紹介されて大人気なのです。この本の表紙の後ろ姿の女性は内田彩仍さんだと思うのですが、50代に見えない! 重ねる、暮らし…

ネットが普及した頃ってそうそう、こんな感じだった!「僕とポーク」ほしよりこ

きょうの猫村さんの作者でもあるほしよりこさんの僕とポークを読んでみました。僕とポークは4つの短編漫画からなる本で、まず1話目の「たろちゃん」の20ページ目でブッと吹き出してしまいました。 きょうの猫村さんでも独特な世界観があり、孫の手で背中のか…

40年ぶりの続編に売り切れ完売!萩尾望都 ポーの一族最新作「春の夢」を読んでみた

ポーの一族は大好きな漫画のひとつです。1972年3月号から1976年6月号に断続的に連載された作品なのですが、読めば読むほど、その時々に様々な発見があります。私が当時、衝撃を受けたのは、アランと言うお金持ちの男の子が、大好きな祖母の「女」の部分を見…

マイリトル世田谷・しまおまほ

しまおまほさんの記事を読んで、興味が沸いたのでエッセイ「マイ・リトル・世田谷」を読んでみました。タイトルの世田谷には馴染みがないんだけど、どうかな。住んでみたくなるような気持ちになるかな。そんなことを思って読み始めたのだけれど、内容がどう…

五十代女子のリノベDIYを読んだ感想

タイトルの50代女子のリノベDIYの五十代に惹かれました。五十代ともなれば、小手先のDIYでは無く、なかなか本格的な使える内容のDIYを提案するのでは?と読んでみることにしました。 最初から玄関のたたきを「洗い出し」でDIYする、というなかなか興味深いDI…

ラオスにいったい何があるというんですか? 村上春樹 を読みました。

村上春樹氏の「ラオスにいったい何があるというんですか? 」を読みました。ラオス、、、ラオスってどこ?タイやカンボジアの近くの国でした。 村上春樹氏は無知な読者にもすんなりとその国の情報がある程度わかるように、冒頭で丁寧に解説をしてくれているの…

亀が猫を追いかける!?「亀のひみつ」

亀が猫をストーカーする話がのってる、と聞いて亀のひみつを読んでみました。本当だ!書いてある。待ち伏せまでしてるし!待ち伏せしてる写真がのってるし!亀が猫を大好き、というのが伝わってきて面白かったです。 亀のひみつ 蟲文庫店主によるまったく新…

村上春樹「職業としての小説家」を読んで(感想)

あ!村上春樹氏の写真が載ってる!それがこの本「職業としての小説家 (Switch library)」を見た時の感想村上春樹氏はほとんどメディアに出ないことで有名で、このように自らが表紙を飾った本の装丁を見て、ただならぬものを感じ、これは読んでみたい!と思い…

「アイアムアヒーロー」花沢 健吾

先日に電子書籍リーダーKobo Glo HD スリープカバーセット(ブラック)を購入した際にアイアムアヒーローを大人買いした話はチラッと書きました。最新の20巻まで読みました。「いったいZQNってなんなの?」と登場人物と読者が同じように思っていて、繋がって…

「高台家の人々」森本 梢子

「ごくせん」「デカワンコ」、最近ではアシガールなど数々のヒット作を生んでいる森本 梢子さんの高台家の人々を読んでます。高台家の人々は妄想癖のある地味で冴えないOL木絵が、 心が読める名家の目の青いハーフ・イケメンエリート光正に見初められると…

「町田君の世界」安藤ゆき

お試しページで面白かったので、町田くんの世界 を読んでみました。後で知ったけれど、第20回手塚治虫文化賞・新生賞を受賞した作品でした。学校の勉強ができるよりも、人として大事なことってあるよね、そんな少年のお話し。 町田くんの世界 1 (マーガレッ…

「モンプチ 嫁はフランス人」じゃんぽ〜る西

モンプチ 嫁はフランス人 を読みました。タイトルの「嫁はフランス人」よりも、育児のほうが描かれている印象です。とは言え、フランスの挨拶の習慣「ビズ」について興味深かったり、タイトルの「モンプチ」が日本では猫のご飯のイメージがあることにも触れ…

おいピータン!! 伊藤理佐

おいピータン!!を大人買いしました。日常のほんの些細なことがクローズアップされて、わかるような、わからないような、独自の世界観があります。シリアスなことは無く、ダラダラと読むことができるので、何か読みたい欲を満たしてくれます。この作品は200…

買いすぎず、食べきる「小さな生活」夫婦ふたりのシニアごはん

外資系航空会社の元キャビンアテンドで、10年以上もアメリカに住んでいた、という著者の経歴も目を引きましたが、アマゾンのレビューで「女性の一人暮らしにもぴったりです」とあったので、夫婦ふたりのシニアごはん 買いすぎず、食べきる「小さな生活」 を…

野口哲哉ノ作品集「侍達ノ居ル処。」

野口哲哉ノ作品集 「侍達ノ居ル処。」です。現代美術なわけですが、掛け軸などの作品だけ見せられたら「え!こんな武将が昔に居たの!?」と思わせるリアリティがあります。 野口哲哉ノ作品集 「侍達ノ居ル処。」 中には、シャネル侍という、シャネル紋入り…

服を買うなら、捨てなさい

あのお買い物女王の林真理子氏も、服を買うなら、捨てなさいを読んで一ヶ月は服を買ってません、なんて帯コピーを寄せていて、手にした本です。あの林真理子氏を説得できる内容とはどんなものだ!と思って読んでみたら、ウルサイことは一切書いて無くて、こ…

カツオが磯野家を片づける日

タイトルに興味があって「カツオが磯野家を片づける日」を読んでみました。波平さんが亡くなり、あの綺麗に整頓されていた磯野家がゴミ屋敷になっているところからスタートです。大人サザエさんな話ですね。なぜゴミ屋敷になってしまったか理由も納得の解説…

みうらじゅん「ない仕事」のつくりかた、を読めば仕事は作れるのか?【感想】

みうらじゅん氏は一体何者なのか? みうらじゅん氏は、「サブカルの祖」だと、雑誌の記事に書いてあるのが目についたことがありました。多分、内容はみうらじゅん氏がやってることって面白いよね〜、とか誰かがしゃべってるような記事が当時はいっぱいあった…

就職しないで生きるには?僕はこうして自由に働いている。「最低で最高の本屋」松浦 弥太郎 感想

就職しないで生きるには?「最低で最高の本屋」松浦 弥太郎 感想 夜中にふと出会った本で、読んでみようと思った本「最低で最高の本屋」です。多分、タイトルに惹かれたのだと思う。そのタイトルは松浦 弥太郎氏が影響を受けた高村光太郎の詩のタイトルにち…

ベルリンって興味深い!ダーリンは外国人「まるっとベルリン3年目」トニー&さおり一家の海外生活ルポ

好きなコミックエッセイシリーズのひとつ「ダーリンは外国人「まるっとベルリン3年目」トニー&さおり一家の海外生活ルポ」を読みました。知らないことがいっぱいで楽しい一冊でした!特にワンダーヤーレは興味深く、魔女の宅急便を思い出しました。ワンダー…