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買いすぎず、食べきる「小さな生活」夫婦ふたりのシニアごはん


外資系航空会社の元キャビンアテンドで、10年以上もアメリカに住んでいた、という著者の経歴も目を引きましたが、アマゾンのレビューで「女性の一人暮らしにもぴったりです」とあったので、夫婦ふたりのシニアごはん 買いすぎず、食べきる「小さな生活」 を見てみることにしました。

シニアごはん、なだけあって文字も大きく読みやすいです。

料理の手順もシンプルなので、料理がさほど得意で無くても作って見ようかなと思わせるメニューがいくつかあります。

今日はどれを作ろうかな、という手軽さがあります。

シニアの料理と言えば「魚」のイメージですが、近年ではタンパク質を摂取するのが重要、ということで、肉料理が多く紹介されています。


夫婦ふたりのシニアごはん 買いすぎず、食べきる「小さな生活」 (講談社のお料理BOOK)
著者の城川さんは、合理的で作りやすいレシピが評判の料理研究家です。
60代後半の城川さんは、これからシニアを迎える50代以上の世代に、
食生活を根本から見直し、「小さな生活」にシフトダウンすべきと提唱します。
ふたり暮らしのシニア夫婦に、ムダのない買い物や献立の具体的な方法と、
サッと作れて食べ飽きない超定番レシピ56品を紹介。

目新しい料理はありませんが、「長いもをすりおろすと手が痒くなるという方もこの方法なら大丈夫」「小さくすると食べやすいのよ」など、調理方法が参考になります。

「コロッケが食べたいけど揚げ物は面倒だし」ということで提案されている「ひき肉とじゃがいものパン粉焼き」には、なるほど!と思ったり。

料理に添えられているメッセージに「ハッ」とさせられます。


この本はオールカラーなのがいいです。

盛り付けもおいしそう!

使用されているお皿や小道具が様々で、家庭っぽい雰囲気がありつつ、お洒落なので御呼ばれした気分を味わいながら眺められて楽しいです。