映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』を見ました。
人気シリーズ第7弾の前編です。
定番アクションの大盛りで、これまでの名作映画を模倣する場面もあり、
トムクルーズ世代の中高年にサービス満点な映画でした。
映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』 あらすじ
ロシアの次世代潜水艦であるセヴァストポリはAIシステムを採用した。
しかし、この新型AIにより潜水艦が沈没。
AIシステムの制御キーを入手するよう、IMFのエージェントであるイーサン・ハントに指令が下る。
映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(感想レビュー)
トムクルーズの定番アクションと言えば、
・全速力で走るトム・クルーズ
・驚異的なロッククライミング技術を活かした命がけで登るアクション
・バイクで全速力
など、「よっ!待ってました!」そんな感じで楽しめます。
『ミッション:インポッシブル』は27年も続いている映画ですからね、落語みたいにトムクルーズのネタを楽しむものです。
イーサンの変装が巧妙なのも人気の演出です。
そのため(イーサンの変装では無いか?)と考えた男性の行動に吹き出してしまいました。
この場面が好きな人は結構いるみたいで、確かにアゴのたるみの肉が変装してそうにも見えなくも無く、絶妙な笑いです。
定番アクションとしては、
・イタリアの細路地のカーチェイス
・列車に乗るために必死に追いかける
・山間を走る列車で格闘
など、どこかで見たことあるー!!
興奮するアクションがてんこ盛り。
「こういうアクションが見たい」という人におすすめできます。
目新しさを求めたい人にはおすすめしません。
新鮮味には欠けますが、トムクルーズらしい工夫は見られます。
バイクで丘を走り抜ける姿は、スティーブ・マックィーンの映画『大脱走』を彷彿とさせます。
古すぎて若い人はわからない。
でも定番のアクションでよく映画でオマージュされてます。
ジャッキー・チェンばりの、笑いありなアクションも楽しめて、
随所に「うわー、これアレじゃん!?」という演出が楽しめます。
あ、わからなくてもアクション映画として楽しめます。
ただわかると二度面白いというだけで。
アクションのメイキング動画が公開されています。
ノルウェーの傾斜台のセットは圧巻!
還暦おじいちゃんの撮影じゃない!
しかも6回も崖を飛び降りている!
映画では地面が合成されているぶん、現実味がありません。
傾斜台を走って飛ぶほうが本当にアクションしてるんだー!と実感できます。
映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』の後編は2025年5月公開の予定です。