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「屈指の神回」アメリカで大絶賛「The Last of Us」(ザ・ラスト・オブ・アス)海外ドラマ(感想レビュー)主演ペドロ・パスカル

 

全世界200以上のゲームアワードを受賞したサバイバルホラーアクションアドベンチャーゲームのドラマ化した、海外ドラマ「The Last of Us」(ザ・ラスト・オブ・アス)をU-NEXT(映画観るなら<U-NEXT> )で見ました。

2023年1月から配信され「理想的なビデオゲームの映像化作品」と評されています。  

ゲーム年齢対象 ‏ : 18才以上のみ対象

 

 

The Last of Us」(ザ・ラスト・オブ・アス)あらすじ

2003年アメリカのある町で、謎の寄生菌による感染症が発生。

パンデミックから20年後。

ジョエル(ペドロ・パスカル)は、マサチューセッツ州ボストンの隔離地域で相棒のテス( アナ・トーヴ)と共に、ブラックマーケットでの闇取引を生業としていた。

反乱組織「ファイアフライ」の女リーダー・マーリーンから運び屋の仕事を頼まれる。

その“荷”は、エリー(ベラ・ラムジー)という14歳の少女だった。

 

ペドロ・パスカルは『ゲーム・オブ・スローンズ』のオベリン・マーテル役、

ベラ・ラムジーはリアナ・モーモント役で『ゲーム・オブ・スローンズ』コンビです。

アナ・トーヴは『FRINGE/フリンジ』のオリビア・ダナム役で知られます。

 

 

The Last of Us」(ザ・ラスト・オブ・アス)感想レビュー

 

14歳の少女を連れて50代の男性が、

マサチューセッツ州ボストンからほぼアメリカ横断の旅をします。

仕事とは言え遠い!遠すぎる!

しかしジョエルには別の目的もあったのです。

連絡が取れなくなった弟を見つけること。

 

ジョエルは手のかかる弟の面倒を見てる。

先日紹介した海外ドラマ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』でも、弟を世話する兄が出てきましたが、面倒な弟が多いんですかね。

ジョエルは相棒のテスを危険に晒してまで弟を探すことにしました。

それはジョエルは知らずのうちに今後の人生を選択させています。

ジョエルは弟を探し続け「思ってたのとなんか違う」状態になり、

え!?ジョエル可哀想!!

ジョエルが弟を助けていたように思いましたが、実は弟の存在にジョエルが助けられていたのかもしれないと思いました。

 

そんなジョエルですから、当然「世話好き」なんですよ。

無愛想ながらも、はじめからエリーを気遣っていましたし、

次第にジョエルとエリーが絆を築いていく姿に、旅は人を成長させると感じます。

旅はいいですね。

 

ほぼアメリカ横断の旅は、実在する風景も多く、ファンが聖地巡礼している動画も見られます。

行ってみたくなる気持ちもわかる!

 

動画はドラマ映像も含むのでドラマを見た後に見る方がいいかも。

 

屈指の神回「第3話 長い間」

これだけで1本の映画ができる!というほど素晴らしいドラマでした。

ネット、アメリカのメディアでも「神回!」と讃える声が多くあがっています。

 

荒廃した絶望的な世界において、夢のような暮らしをするビル。

ビルが外敵に備えて自分の家を要塞化していく様子に胸が躍るし、

優雅な食事は痛快すぎる!

ビルは能力が高く男らしいけど少女のような面もあり、とても可愛らしい男性です。

 

ひとりで悠々自適に暮らしてるビルの前にフランクが現れます。

ゾンビドラマ『ウォーキングデッド』を見なれた身としては、

「絶対ヤバい奴だって!」とドキドキせずにはいられませんでした。

 

神回を演じたのはビル(ニック・オファーマン)、フランク(マレー・バートレット)

ふたりともさまざまな肩書きを持っているけど、コメディアンとしても活躍してるそうで、真剣なのにちょっと面白くって最高でした。

原作でフランクの名前は出てきますが、すでに死亡しているそうで、ドラマでは変更されています。

 

第3話メイキング映像

 

 

The Last of Us」では、感染して死ぬか、人に殺されるか、怯えて生きる日々。

隔離地域は配給制で、日常生活は絶望的にひもじいです。

そうした世界で生きる価値ってあるのか?と思ってしまいますが、

第3話には希望が見えます。

単話で見ても大丈夫な内容で、おすすめです。

 

私はゲーム「The Last of Us」をしたことがないのだけど、「The Last of Us」そのままドラマ化したことが高く評価されています。

ゲームの画面がそのままドラマになっていることが伺えるゲーム予告動画がありました。

荒廃している世界でありながら風景が美しい。

 

YoutubePlaystation公式動画 PS5用ソフト「The Last of Us」 

 

 

「ゲームのコンセプトアートの共有」をしたと動画でアートディレクターは話しています。

「それらを忠実に再現し、ゲームファンにとっても違和感のないものに仕上がった」

 

アート集が出版されています。ゲームファンやグラフィックの勉強にも。

 

また、アートのみならず、ゲーム版でエリー(声)を演じていたアシュレー・ジョンソンが妊婦役(エリーの母親)など、ゲームファンにうれしい演出も見られます。

 

 

YoutubePlaystation公式動画 「The Last of Us」ができるまで 

HBOオリジナルドラマ『THE LAST OF US』のクリエイターが同シーンの実写化について紹介

 

本ページの情報は2023年8月時点のものです。

最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。