予告を見ても何だかさっぱりわからない。
だけど『インセプション』が面白かったからテネットもいけるんじゃない?と思って。
(インセプションの感想レビューが7053件もあって星4ツ半ってすごくないですか!?)
クリストファー・ノーラン監督の映画『TENET テネット』を見ました。
映画『TENET テネット』あらすじ
第三次世界大戦から世界を救え
主人公にジョン・デヴィッド・ワシントン。
(元アメリカンフットボール選手、俳優デンゼル・ワシントンの長男)
えー!俳優デンゼル・ワシントンの長男だったんだ!
知らずに見ました。
映画『TENET テネット』感想レビュー
SF映画なので、理屈を理解しようとすると難しい。
タイムスリップのようでタイムスリップではない。
字幕がよくなかったのか、脚本の問題なのか、映画を見てもよくわかりません。
とにかく純粋に映像の凄さを楽しみました。
ノーラン監督ったら、この映像が取りたかったんでしょ!?
撮りたい映像があって、話は後からくっつけたんじゃないかしらと思う程、映像がイキイキしていました。
頭の中で少年が空想したようなことを映像化し、それをエンターテイメントにまで持っていけるのは、やはりクリストファー・ノーラン監督だな!と思います。
音楽が映像にあってて良かったです。
未来感もあるし、主人公の気持ちを代弁してました。
担当はルドウィグ・ゴランソン。
『クリード チャンプを継ぐ男』、『ブラックパンサー』などの映画やテレビ番組の作曲で知られています。
コロナ禍に公開(2020年9月)されたのもあったのでしょうが、『TENET テネット』はこれまでの作品の興行収入を下回ってしまいました。
主人公のジョン・デヴィッド・ワシントンは、演技など悪くなかったんですが、ロバート・パティンソンと共演となると流石に見劣りしました。
ヒロイン役のエリザベス・デビッキが驚きの背の高さ(191cm)
元バレエダンサーのスラッとしたスタイルと立ち姿の美しさが際立ちます。
それにしてもちょっと背が高すぎるでしょう、と思うけれど。
あぁ、なるほど、と思う演出が1ケ所ありました。
そんな共演者ふたりの醸し出す華やかな雰囲気に比べ、ジョン・デヴィッド・ワシントンはオーラ負けしちゃってる感じ。
アクションシーンは、元アメリカンフットボール選手だけあって大胆な動きに見応えがありましたが、カッコイイ!!と感じる一歩手前なのはなぜなのか。
どうしてこの人が主役なのかなと思ったんですが、デンゼル・ワシントンの息子と聞いて謎が解けたように思います。