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敷島製パンの食パン「超熟」のお手本になったパン屋さん!?おいしいパンの店「パンネル」のレーズン食パン(ぶどうパン)(感想レビュー)

おいしいパンの店「パンネル」のレーズン食パン(ぶどうパン)(感想レビュー)

創業40年、兵庫県宝塚市で人気のパン屋さん「パンネル」のレーズン食パンを買ってきました。

湯だね製法で作った有名な食パン「山食”寿”」(値段1本875円・1斤292円)も欲しかったのですが完売で残念。

百貨店など催事に出展するとすぐに完売してしまうほど人気です。

 

 レーズン食パンのお値段は648円。

パンネルは毎日食卓に並ぶことを目指し、価格も買いやすく地元民に愛されるように努力されているそうで、最近の物価高を受けて値上げしてこの価格なので以前はもっとリーズナブルだったそうです。

パンの表面から芳ばしい香り。

これ絶対に美味しいパン!香りがそう伝えてきます。

 

パンネルの湯だね製法の食パンは「超熟」のお手本になったパンとも言われています。  

 

「超熟」のインタビューがあります。

--「超熟」が発売されたのは1998年、今年で20周年を迎えるロングセラー商品ですね。

商品が誕生した背景を教えてください。

--実は1990年代は、弊社の売り上げが低迷していた時期なんです。

ちょうどお客さまの食パンの嗜好が、風味から食感へと変わってきた過渡期で、弊社はその波に乗り遅れてしまった。

そんなとき、兵庫県宝塚市にあるベーカリーが作る食パンが評判になっていると聞きつけて訪れてみたところ、そこのパンが「湯種(ゆだね)」で作られていたんです。

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パンネルとは明記はありませんが、パンネルの食パンが「超熟」に影響を与えたようです。

湯種で量産するシステムを構築するのに苦労されたようですが、超熟は大ヒット商品となりパン業界に旋風を巻き起こしました。

ときどき食べ比べの感想も見かけますが、パンネルの食パンにしか出せない美味しさがあるし、どこでも手に入る「超熟」の便利さなど、どちらも賞賛されているように思います。

 

生地はしっとりモチモチ。

大粒なレーズンが入っています。

このまま食べても美味しいですが、トーストしたらどうなるかな。


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トーストしたら焦げやすかったので注意です。

表面カリッと、中はふんわりで美味しい。

レーズンも甘酸っぱくてジューシーで美味しい。

トーストするとレーズンが酸っぱく感じることが多いのですが、パンネルのレーズン食パンはトーストしても美味しいです。

私はトーストしたほうが好き。

 

袋の裏面にパンネルのお店がのってて可愛いです。

パンネルは宝塚阪急、京都高島屋、阪急梅田などその他のデパートでも入手できます。

宝塚阪急は毎週水曜日発売で、宝塚大劇場手塚治虫記念館の観光ついでに購入できます。

パンネルオフィシャルサイトの「催事」から確認できます。

通販もおこなっているので遠方の方もお取り寄せ可能です。

 

リンク パンネル オフィシャルサイト

国産小麦「ゆめちから」の小麦粉を配合(国産小麦100%配合の山型食パン)

 

2007年に世界的な大干ばつが起きて、小麦の価格が急騰したことがありました。

今後、同様の事態がまた起きないとも限らない。

このままではいけない、これからは国産小麦をもっと使っていこう、という動きが社内で起こり、2008年より国産小麦の研究を開始。

2015年には「超熟」シリーズ全商品に国産小麦「ゆめちから」の小麦粉を配合するところまで実現できました。

――「超熟 国産小麦」(国産小麦100%配合の山型食パン)はそのシンボル的商品ですね。

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