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漫画「S級ギルドを追放されたけど、実は俺だけドラゴンの言葉がわかるので、気付いたときには竜騎士の頂点を極めてました。」(感想レビュー)

漫画「S級ギルドを追放されたけど、実は俺だけドラゴンの言葉がわかるので、気付いたときには竜騎士の頂点を極めてました。」(感想レビュー)

 

一流企業と言えど、企業の方針に息苦しさを感じ退職、独立して起業する人もいます。

漫画「S級ギルドを追放されたけど、実は俺だけドラゴンの言葉がわかるので、気付いたときには竜騎士の頂点を極めてました。」もまさにそんなスタート。

この漫画はさまざまなドラゴンが擬人化することなく活躍するのも特徴で、ドラゴンを擬人化して可愛い女子で描かれる漫画が苦手な人にもおすすめです。

 

大型ドラゴンを操れる竜騎士ドラゴンナイト)は憧れの職業ナンバーワンです。

通常「服従の輪」などを使い竜を操りますが、竜騎士・シリルは竜の言葉がわかる特殊能力があり、竜の嫌がる仕事はさせないなどドラゴンファーストの姿勢を貫きます。

シリルはSランク竜騎士のリントヴルムのギルドにスカウトされるも、竜を服従されるやり方に納得できず、一ヶ月経たずに追放されてしまいますが未練はありません。

フリーの竜騎士になったシリルは自分のやり方で依頼を次々にこなしていきます。

順調に成果をあげてていたところへ、王女様の捜索の依頼が舞い込みます。

 

服従の輪」で竜に強制的に仕事を命じるのが当たり前な世界において、

シリルのドラゴンファーストの姿勢がなかなか他人に通じないのがもどかしいです。

犬や猫などペットを飼っている人にはシリルに共感するところもあるのではないでしょうか。

シリルは一般常識に捉われず、自分を信じる強い意志の持ち主なところも興味深いです。

 

2巻、シリルは2匹のドラゴンを得ました。

ギルドの能力に応じて竜の能力も上がると知り、ギルド「ドラゴン・ファースト」を立ち上げます。

リントヴルムのギルドから竜・エマが脱走しシリルに助けを求めに来ます。

 

この世界でも土下座ってあるんだ、、、といつも思うのですが、それは置いといて、

シリルはドラゴンのためなら土下座もする、本当にドラゴン想いなのが伝わってくる2巻です。

 

 

3巻、シリルのギルドの噂を聞いた王女はシリルを訪れ、預かって欲しい竜「神の子」がいると依頼します。

神の子はシリルのおかげで復活し、契約でユニークスキルを得られると教えます。

神の子と呼ばれる竜を得て、シリルの無双がはじまります。

これでシリルのドラゴンは4匹になりました。

ある日、竜涙香の密輸依頼が舞い込みます。

 

竜涙香の密輸は犯罪ですが、竜涙香の効能を知り、本当に必要な人もいるのではないかとシリルは考えます。

説得力が弱いように感じましたが、まあまあ、どうなるか続きが気になります。

 

 

4巻、ドラゴンのユーイを得て、合計5匹に。

リントヴルムのギルドが、ドラゴン牧場の事故からドラゴン救出の依頼を失敗、シリルに尻拭いの依頼がまわってきます。

 

リントヴルムのギルドは衰退していくと思われますが、S級ギルドが無くなれば業界だけでなく、依頼者達も混乱しそうです。

シリルがS級ギルドになるのでしょうか?