ガジェット類のお手入れにおすすめ、拭き取りに毛羽が出ないティッシュ日本製紙『キムワイプ』(感想レビュー)
ガジェット類の拭き取り作業で気になるのはクロスの糸クズ・毛羽立ちです。
そこでキムワイプを買ってみました。
キムワイプは毛羽立ちや紙粉が少なく、拭き取り後も繊維が目立たない紙ワイパーです。
キムワイプは研究室・実験室・工場・病院において定番製品として愛用されていて理系の業務用のイメージがありますが、プロのカメラマンがレンズを拭いたり、バーやレストランなどで高級グラスを拭くなど幅広く活用されています。
コンパクトなのがうれしい。
ティッシュの半サイズ程で、iPoneの画面、眼鏡、サングラスなどちょっとしたモノも拭きやすいです。
紙ナプキンに近い、少しゴワゴワした手触りですが拭いても傷がつきません。
毛羽立ちもないので拭いた後もきれい。
ティッシュって柔らかいから大丈夫だろうと思っても傷がついたり、毛羽立ちでゴミがついて拭く前より細かいゴミがついてしまうこともあるんです。
ティッシュとキムワイプの違いについて、神戸新聞のキムワイプの記事を紹介します。
キムワイプの製品としての特徴をお聞かせください。
担当者:キムワイプは一言でいうと、「ザラっとしていてかたい、拭き取り性に特化したティシューのような紙ワイパー」です。
キムワイプは毛羽立ちや紙粉が少なく、拭き取り後も繊維が目立たず、独自のクレープ加工により、優れた拭き取り性を実現しています。
いずれも、木材繊維(パルプ)から作られていますが、キムワイプとティシューペーパーの一番の違いは、原材料です。
キムワイプは、拭き取ることに特化した厳選された木材繊維を使用しているのに対して、
ティシューペーパーは、やわらかな肌触りを重視した木材繊維を使用しています。
拭き取った後にチリや毛羽が出にくいのはこの原材料の違いによるものです。
どういった経緯でキムワイプは誕生したのでしょうか?
担当者:日本製紙クレシア株式会社の技術提携先であるアメリカのキンバリー・クラーク社が第二次世界大戦中に光学レンズの拭き取りの製品を開発したのが始まりでした。
日本では1969年に「キムワイプS-200」を発売。
国内ほとんどの研究室、実験室、工場、病院において愛用されており、紙ワイパー、産業用ワイパーとして世の中に定着しています。
参照リンク 神戸新聞NEXT|連載・特集|話題|見た目ほぼ同じ「キムワイプ」とティシューって何が違う? 誰もが一度は抱く疑問 「シャキーンとへにゃ~」「バイト先で重宝」
キムワイプは1969年から販売され54年間も!知らなかったよ!
キムワイプをコーヒーフィルター代わりに使用する人もいます。
なるほど食品にも使えるのか。
ということは、ブイヨンや出汁、ヨーグルトを漉したり、栗きんとんを絞るときも使えそう。
料理の日本手ぬぐい的な使い方ができそうです。
キムワイプ製品紹介【メリット】
理系男子、キムワイプが好きすぎて?キムワイプ卓球協会を立ち上げています。
白熱のキムワイプ卓球(オードリーさん、ぜひ会って欲しい人がいるんです!)