海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の約200年前を描いた
『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』をU─NEXT(映画観るなら<U-NEXT> )で見ました。
ターガリエン家の衰退を招いた内戦「双竜の舞踏」が明らかになります。
・【第1話特別無料公開】Youtube『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』(18歳以上)
原作はジョージ・R・R・マーティンの小説「炎と血」
『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』(感想レビュー)
『ゲーム・オブ・スローンズ』の約200年前のターガリエン家のお家騒動を中心に描かれ「あの人があの家のご先祖様なの!?」と謎解き感覚で見られるのが面白い。
あのご先祖様からどのようにしてラニスター家が繁栄したのかも気になります。
(双子のジェイソン・ラニスターとタイランド・ラニスターを演じたのは俳優・ジェファーソン・ホール)
セットや衣装も豪華。
1話あたり約21億円の製作費!
ドラゴンも登場し、火を吹いたり、城の上空を飛んだり楽しい。
王の弟、デイモン。
ヤンキーのように尖ってるけどブラコンが透けて見えて興味深いです。
兄である王がかばってくれると知っていて問題ばかり起こします。
こういう人いるよなー!というキャラクター。
残酷に見えるデイモン。
しかし繊細で知的な部分もあり、ドラゴンの書物を読み漁るとか、ドラゴン大好き、ドラゴンオタク。
年をとるに従い段々と落ち着きを見せますが、本来の性格はそのまま。
デイモンを絶妙に演じるのは俳優マット・スミス。
イギリスの人気長寿ドラマ「ドクター・フー」の11代目と知って演技の上手さに納得。
最近の映画ではマーベル・コミックの同名のキャラクターをベースにした「モービウス」(2022年)のモービウスの友人・ルシアンを演じています。
兄の王は家族に優しく、とことん身内贔屓。
そして平和を愛しています。
しかし、王としての役割を果たすための決断を下すこともあり、デイモンとはまた違った残酷さを持ち合わせていて、兄弟は性格が違っているようで似ていて、これがターガリエンの血なのだとわかります。
レイニラもまた、王に似ていて、デイモンにも似ているのです。
血が濃い物語。
レイニラ・ターガリエンの幼少期を描いた1〜5話。
残念ながら魅力を感じない幼少期の主人公でした。
レイニラの子孫・デナーリスを演じたエミリア・クラークが超可愛くて、カリスマ性もあったことから本当に残念。
6話以降、レイニラが大人になって(女優が変わった)から物語が面白くなってきて、
10話目いよいよ盛り上がってまいりました!というところでシーズン1が終わります。
『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』は途中で見るのを止めたくなる人もいるかもしれないけど、10話まで見たら面白いと感じると思います。
続きが楽しみです!
後にエミリア・クラークが主演した映画「世界一キライなあなたに」は大ヒットしました。
原作者による解説動画が、世界観を補足されててわかりやすいです。
【特別映像】『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』- "「双竜の舞踏」前日譚" 〜原作:ジョージ・R・R・マーティンによる解説〜
本ページの情報は2023年8月時点のものです。
最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。