『進撃の巨人 The Final Season 完結編 前編』
とうとうAmazonPrimeVideoの見放題で3月4日から配信開始しました。
シーズン6エピソード1-3 第88話-第90話
世界を滅ぼそうと「地鳴らし」を発動させたエレン。
無数の巨人たちが進撃を開始し、あらゆるものを踏み潰していく。
ミカサ、アルミン、ジャン、コニー、ハンジ、ライナー、アニ、ピーク、そして瀕死の重傷を負ったリヴァイ……。
残されたものたちがエレンを止めるため最後の戦いに挑む。
『進撃の巨人 The Final Season完結編(後編)』は2023年秋放送決定しました。
Youtube TVアニメ「進撃の巨人」The Final Season完結編(後編)告知映像
『進撃の巨人 The Final Season 完結編 前編』感想レビュー
ハンジ!!(号泣)
前編はハンジです。
番組『100カメ』でアニメーション制作会社のMAPPAで、進撃の巨人の制作の様子を紹介していました。
林祐一郎監督の目の下のクマがやばい。
エレンみたいになってるじゃん。
やることが多すぎ。
チエックを求められた夜の風景を「暗い」と指摘する。
月明かりはあるわけでしょう、とヒントを監督は与えるが、その人はピンッときてないようだった。
そこからかー、しんどい。
宮崎駿のアニメ制作現場でも同じようなことがあったのを見たことがある。
確か清流を描く指示で、宮崎駿の思うような川をそのスタッフは見たことがなかった。
スタッフは自然の川を見に行き、ようやく理解したとかそんな話だった。
100カメのスタッフも「月明かり」を見たことがないのかもしれない。
反対に一発OKの出るスタッフもいた。
そのスタッフはジブリのアニメも参考にしていたが、相当ジブリを見てないと、どの場面を参考にしたらいいか即座に出てこないと思う。
月明かりだって、ジブリのアニメに何通りもあるはずだ。
他にも、巨人が倒れるシーンで、軽いからもっと、ドーンという感じが欲しい、
ムカデのような生物は、もっと有機的になど、林祐一郎監督は指示していた。
林祐一郎監督のダメ出しは業界ではまま明確なほうではないだろうか。
林祐一郎監督のOK出しについて、スタッフ達は厳しいと評価しているようだが、それは自分の技術の足りなさの言い訳だろう。
林祐一郎監督は、良いものは良いと一発でOKを出すのだ。
林祐一郎監督のデスクには、過去に担当したアニメ『ドロヘドロ』のフィギアが飾ってあった。
続編を待っている者として、うれしかった。
人気の監督は、どれくらい先まで予定が決まっているのだろう。
そこにドロヘドロの続編は入っているだろうか。