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新型コロナウイルス感染症、9月26日から全国一律に検査・療養の流れが変わりました。インターネットやドラッグストアで購入可能な抗原定性検査キット。(11月16日更新)

2022年8月から、保険薬局調剤薬局)に加え、インターネットドラッグストアでも販売が可能な一般用抗原定性検査キットが国により承認されています。

新型コロナウイルスの抗原定性検査キットは「体外診断用医薬品」として国の承認を受けたものを選んでください。

以下の4種類の抗原検査キットが販売され、陽性かどうか確認できるようになっています。

 

SARS-CoV-2ラピッド抗原テスト

 

クリニテストCOVID-19 抗原迅速テスト(一般用)

 

HEALGEN COVID-19 抗原迅速テスト(一般用)

 

 ・アンスペクトコーワ SARS-CoV-2(一般用)

 

参照リンク 厚生労働省・新型コロナウイルス感染症の一般用抗原検査キット(OTC)の承認情報

参照リンク 厚生労働省・医療用抗原検査キットの取扱薬局リスト


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自治体によっては抗原定性検査キットの配布事業が行われています。

例えば東京・大阪では、新型コロナウイルス感染症状がある人(発熱、呼吸器症状、倦怠感、頭痛、鼻汁、咽頭痛等)に検査キットを無料配布しています。

お住まいの市町村で抗原定性検査キットの配布事業が行われているか確認してみてください。

 

大阪の配布 抗原定性検査キットの配布事業・大阪府検査キット配布センター

 

東京の配布 抗原定性検査キットの配布について 東京都福祉保健局

 

愛知県では無料キットの配布は見当たりませんでしたが、無料の検査を行なっています。

このように各自治体で異なります。

 

愛知県 PCR等検査無料化事業に係る無料検査の実施について - 愛知県

 

9月26日から全国一律に新型コロナウイルス感染症の検査・療養の流れが変わりました。

9月26日から全国一律に検査・療養の流れが変わりました。

保健所が対応するのは、

医療機関等で医師が新型コロナウイルス感染症と診断し、発生届が出ている方です。

発生届が出される方は、以下の方です。

 

・65歳以上の方

・入院を要する方

・重症化リスクがあり、新型コロナウイルス治療薬または新たに酸素投与が必要と医師が判断する方

・妊婦

 

上記以外の人、

陽性者登録センターに自分で登録します。

医療機関を受診せずに自己検査で陽性となった方 (抗原定性検査キットなど)

医療機関を受診したが、発生届対象外の方(軽症など)

 

陽性者登録センターに登録することで、新型コロナウイルス感染に係る支援を受けることができます。

陽性者登録センターとは、都道府県ごとに分かれて設置された、個人がコロナウイルス感染症の陽性を登録するセンターです。

参照リンク 大阪府/自宅療養者支援サイト(自宅療養されるみなさまへ)

 

保健所が認める療養期間中に、往診や外来診療、電話診療等を受けた場合の医療費にかかる自己負担はありません。

ただし、以下のものは対象外です。

・陽性判明前(診断日当日を含む)の初診料、再診料、その他検査料等

・療養解除後の医療費、保険適用外の医療費 

つまり、陽性とわかったら、速やかに陽性者登録センターに登録するのがおすすめです。

 

9月26日以降にコロナ陽性と診断され、かつ、発生届の対象の方は全員に自宅療養証明書を発行しています。

療養終了後に保健所から送付されます。

保険請求に必要な証明書になります。

 

※11月16日更新

大阪府は10月31日から「大阪コロナオンライン診療・往診センター」を開始した。 

自宅療養者がウェブサイトなどから申し込むと、医師や看護師が配置された「コーディネート事務局」が患者の症状に合わせて医療機関とマッチングさせ、オンライン診療や往診が受けられる仕組みで、24時間利用できる。

また、医師が処方した薬の配送を受けることも可能だ。 

 

参照ニュース マッチングで24時間 「自宅」療養者と医療機関でオンライン診療【大阪府】(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース

対象者は、新型コロナウイルス感染症の症状がある方のうち

・発生届が出ている方

・陽性者登録が完了している方

 

関連リンク 大阪コロナオンライン診療・往診センター

 

 

新型コロナウイルス感染症 オミクロン株

 

オミクロン株の症状は、発症から72時間未満にオミクロン株流行期に国内で共通してみられる特徴的な5症状があります

 

1.鼻水または鼻づまり

2.喉の痛み

3.咳の呼吸器症状

4.熱っぽさまたは発熱

5.けん怠感 (疲労感)

 

今のオミクロン株については、大多数が軽症であり、発症後2、3日で熱が下がり回復していきますが、4日目以降に発熱や食欲不振、脱水症状などがでることもあります。

 

2022年9月現在、世界で流行する新型コロナウイルス99%以上がオミクロン株となりました。

(参照リンク 東京都健康安全研究センター » 世界の新型コロナウイルス変異株流行状況(9月28日更新)監視下のオミクロン亜系統

 

アメリカのCDC=疾病対策センターは、オミクロン株の感染力は最大でデルタ株の3倍とするデータがあるとしています。

オミクロン株では、入院に至るリスクや重症化リスクがデルタ株に比べて低いとされています。

ただ、感染拡大の規模が大きく、入院者数や重症化する人も増えていて、医療機関への負荷は大きくなっています。

(参照リンク 関西特設サイト 新型コロナウイルス | NHK 大阪放送局