Netflix「The Sandman」サンドマンを見ました(下に予告動画あり)
夢の王ドリーミングは、独裁的に夢の国を統治していました。
しかし100年ほどの不在が、夢の王ドリーミングに変化をもたらします。
物語が良く、特に6話目
いい話!!
ぐっと夢の王ドリーミングが好きになりました。
短話でも理解できる物語だと思いますので、ぜひ。
最初はさっぱり、ドリーミングのことがわからないんです。
この人は何者なのだろう?
全然しゃべんないし。
でも、ときどき(涙目になってない?)と気づくことがあって。
不思議に思ってたんですが、
(もしかして、イキって見えるけど内心は弱いの?)
とか、
(もしかして、心が優しいやつなの?)
どんどんドリーミングが気になってきます。
そうかー、
みんなこんな感じでドリーミングのことが気になるのかな?
ってくらい、ルシファーや弟からちょっかいだされます。
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ルシファーって悪魔なんですが、外見が天使っぽいのに萌えました。
しかも、ラッパ吹いてそうな天使。
ルシファーは堕天使です。
From sketch to screen: here’s how British fashion designer Giles Deacon brought Lucifer’s couture looks to life in The Sandman. Read more about his approach to the costume design on https://t.co/62VAd9FOaw. pic.twitter.com/qH5auvvEvs
— The Sandman (@Netflix_Sandman) August 9, 2022
この発想は斬新だと思う!
演じたのは「ゲームオブスローンズ」で剣士・ブライエニー役のグェンドリン・クリスティー。
191cmの長身で、ご本人がインタビューで「自分だから男女を超えた存在を表現できる」というようなことを話していて、なるほどなあ。
ルシファーとドリーミングの戦いが、独特。
なるほど、こういう世界観なのね、と思うんですが、
個人的には小学生の戦いを思い出して笑ってしまう場面でした。
(多分、聖書なり何かしら元ネタが戦い方のベースなんでしょうが)
登場するキャラクターがみな個性的で魅力なのも「The Sandman」の面白さ。
コリント人もいいんです。
イケメンでサイコなキャラです。
"You can't change him. You can't save him, either." In nine days, #TheSandman comes to Netflix. Peer into The Dreaming at https://t.co/y1nG8x2HFd. pic.twitter.com/6JCReDTySs
— The Sandman (@Netflix_Sandman) July 27, 2022
シリアルキラー集会が開かれ、そこにコリント人がゲストとして招かれちゃうとか、とにかく「ブハーッ」とお茶を噴き出すような、つっこみどころ満載な恐ろしい集会が開かれます。
皮肉ってて、すごく面白い。
そしてオチもいい。
1話目にロデリック・バージェス役でチャールズ・ダンスが登場しているのも豪華です。
ゲームオブスローンズで、タイウィン・ラニスター役でも有名です。
タイウィン・ラニスターを彷彿とさせるロデリック・バージェス役にうれしくなっちゃう!
あんな金持ちそうなガウンを着こなせるのはチャールズ・ダンスしかいない!
独特の世界観で、今どきな要素も上手く取り入れて、新しいことを試みて、結果の落とし所も良くって、成功している深い映画だと感じました。
面白くってあっという間に10話を見終わりました。
続きがはやく制作されないか楽しみです。
日本語吹替えで見たんですが、主人公・夢の王ドリーミングを細谷佳正氏。(キングダム・王賁など)
静かなキャラクターを上手く演じてらして、よかったです。
コリント人を岩崎正寛氏。
愛嬌があって面白い、カラスのマシューは、岩崎ひろし氏。
(『スター・ウォーズ・シリーズ』では、野沢那智の後を継いでC-3POの声を吹き替えた)
サンドマン予告動画