Netflixの『ウィッチャー』の予告を見て、面白そう!
すぐに見はじめました。
アメリカで大人気なんですって。
ウィッチャー予告編・2019年12月20日から配信開始
ウィッチャーあらすじ
ゲラルトは、怪物退治を請け負う凄腕ハンター。
通称ウィッチャー。
原作はアンドレイ・サプコフスキによる小説シリーズ『ウィッチャー』
Netflixの配信を機に小説がベストセラーになるほど人気爆発。
ゲームも人気。ウィッチャー3 ワイルドハントは18禁。
2019年10月、ゲラルトの冒険が、遂にNintendo Switchに登場。
ウィッチャー3 ワイルドハント コンプリートエディション -Switch 【CEROレーティング「Z」】 (【パッケージ版特典】豪華な特典3種セット 同梱)
- 発売日: 2019/10/17
- メディア: Video Game
ウィッチャー感想レビュー
ウィッチャーは化物退治をしてお金を稼いでいますが、独自の倫理があって必要以上の殺しはしません。
けれども、必要ならば殺す。
そんな姿勢がウィッチャーの魅力で、彼の人となりが戦いを通じて伺えてきます。
ウィッチャーを見てると彼の「生きざま」が浮かび上がってきて、ファンタジーに限らず現実社会でも仕事や生活スタイルを通じて、周囲に伝わってることがあるんだろうなぁと思いました。
コロナウィルスが発生してから、いろんな人間がいるんだなと改めて感じたのも影響が大きかったと思います。
正直に言えば、第1話あたりは退屈だったんです。
物語が進まない感じで、ウィッチャーって何よ?
最初は「?」だらけで、わかりません。
話が段々つながっていきはじめてから面白くなってきました。
謎解きが好きな人ならはじめから楽しめるのかも。
ウィッチャーを演じるのは『マン・オブ・スティール』スーパーマン役のヘンリー・カヴィル。
ウィッチャーは口数が少なくて渋めキャラです。
衣装が日本の鎧を洗練させた感じのデザインでかっこいい。
脱いだら胸板がめちゃくちゃ厚くてびっくり。
ウィッチャーは小瓶ドリンクを飲むと強くなるんですが、説明も無く急に飲むので、(えっ、なにそれー!?)
ツッコミながら見る面白さ。(説明不足な場面がてんこ盛り)
小瓶ドリンクは春ツバメのポーションと呼ばれるアイテム。
以降、ヤクルトを「春ツバメのポーション」とか言って飲むほどツボりました。
動画『ウィッチャーはどれくらいウィッチャーのことを知っているのか?ヘンリー・カヴィルにインタビュー』によると、ポーションを飲むと五感が大幅に強化され、あまりに効果が強いので、ポーションを飲んだ後はどれだけ速く動けるかを知らせないため、他のキャラクターの前でわざと動かないこともあるのだとか。
小説にポーションの効能が詳細に書いてあるようで、謎を知るためにみなさん小説を読みたくなるんでしょうね。
ベストセラーになるのもわかります。
Netflix公式動画で、冒頭の剣の戦い場面の解説がありました。
あの場面はワンテイクで撮っていたのか!どうりで迫力が違う!
もちろんCGを使用していますが、殺陣は鍛錬と打ち合わせの賜物。
こうしたバトルものでは、撮影時にケガ人が出てもおかしくないんですが、安全対策をどうしているのかにも触れられていて興味深かったです。
役者と撮影チームが一丸となっていることが伝わってきます。
三船敏郎氏も現代なら、あんなに怖い目に遭いながら撮影しなくて済んだだろうに、と思うくらい剣のバトルが素晴らしいです。
せむしの女性 → 妖艶に変身するイェネファーというキャラクターがいるんですが、イェネファーは人生の岐路に立たされて、変身するために大きな代償を払います。
ドラマを見たら半端な気持ちではできないことがわかるんですが「人生を変えてやる!」ってときは、イェネファーくらい気合がいるものなのかも。
イェネファーはお色気担当で、胸をバーンと出して、さすがNetflix配信。
『ウィッチャー』は大人なドラマなんです。
イェネファーを演じるのは アーニャ・シャロトラ。
23歳で『ウィッチャー』がメジャーデビューという感じ。
今まで海外ドラマ『フリンジ』『ゲームオブスローンズ』などいろいろ見てきたんですが、お色気シーンが無いとヒットしないっぽいみたいですね?
人気が出てきたら脱がなくなる傾向が強いように感じます。
『ウィッチャー シーズン2』が2021年に配信予定になっていますが、イェネファーはどうなるのだろう。
あの『24 -TWENTY FOUR-』でさえ、ファーストシーズンでキーファー・サザーランドがちょっと不自然にシャツを着替えるシーンが挿入されているんですが、あのシャツの場面は名シーンだと思います。
当時、憧れて真似する男性をネットでチラホラ見かけました。
イェネファーのように、お色気女性ばかりではなく、
風の谷のナウシカのクシャナ殿下のような、男勝りの女王様・クイーン・カランセもいます。
現代らしいキャラクター構成。
演じたのはジョディ・メイ。
『ゲーム・オブ・スローンズ』第五章に出演してたようですが、どの役だろう?
カランセが愛するプリンス・シリに扮するのはイギリス出身の新進女優フレイヤ・アーラン。
キルスティン・ダンストを彷彿させる女の子で、演技が上手くて、おとぎ話から出てきたような金髪&色白。
映画『ドラキュラ』のキルスティン・ダンストにも当時びっくりしましたが、こんな女の子が実在することにびっくり。
ファンタジーな世界観を体現していると感じます。
Netflix『ウィッチャー』おすすめです。
シーズン2が待ち遠しいです。