映画『ターミネーターニュー・フェイト』を見ました。
『ターミネーター2』の正当な続編にあたり、実質『ターミネーター3』です。
いつまでターミネーターやってんねん、という話ですが大歓迎。
アーノルド・シュワルツェネッガー37歳→71歳、
リンダ・ハミルトン は28歳→63歳!
ひぇー( ゚Д゚)
1984年の当時、2020年は遠い未来だったと思うのですが、もう2020年ですよ!
『ターミネーター:ニュー・フェイト』冒頭シーンメイキング映像 ネタバレあり
冒頭のサラ・コナーが若い!
◆映画『ターミネーターニュー・フェイト』あらすじ
2020年、メキシコシティに1人の女性と1体のターミネーターが未来から送り込まれて来た。
抵抗軍がターミネーターの製造過程で発生したサイバネティックス技術を人体に応用した強化人間「グレース」と、T-1000を遥かに凌ぐ性能を誇る新型のターミネーター「Rev-9」(レヴ-ナイン)。
それぞれの任務を果たすため、戦いがはじまる。
◆映画『ターミネーターニュー・フェイト』(感想レビュー)
やはり裸で未来から送られてくる、ターミネーター名場面。
『ターミネーター3』(2003年)ではターミネーターT-Xが初の女性で、裸で登場に世間がざわつきましたが、2020年ともなるとグレースが裸で空から降っても全く話題になってないのが時代だなぁと感じます。
強化人間「グレース」を演じたマッケンジー・デイヴィスが、CGキャラなの?と思うくらい身長が高くてスタイルが良くて、ダニーとサラ・コナーと並んでいる場面は合成かと思うほどでした。
ダニーなんてグレースの肩くらいまでしか身長が無い!
グレースはひたすらダニーを守る。
めちゃくちゃ強い。かっこいい!
メキシコに住む工員の女性ダニーがRev-9に襲われて強化人間「グレース」に助けられるのですが「ありがとう」も言わない。
そんな命の恩人がひぃひぃと苦しんでいるときに、そのまま残して去ろうとするし。
「私は逃げない!」と言いつつ、本当にただ逃げないだけで、策略があるわけでもなく、主に戦うのはグレース。
ダニー!お前は何なんだ!
サラ・コナーの用心深さには、ちょっとうれしくなってしまいます。
今まで散々な目に遭ってきましたからね。
アルミでスマートフォンなどの端末を包むとGPS信号を遮断できるとされていて、ポテトチップスの袋に入れているサラ・コナー。
油っぽくなりませんか。
日本のようにアルミホイルなどお手軽なものは売って無いのかな。
サラ・コナーはポテトチップス好きだから一石二鳥なのでしょうけれど。
日本人で60歳過ぎの女性が「ポテトチップスを好き」とは言わないでしょうね。
アメリカ人は本当にポテトとか好きだなぁ。
サラ・コナーが10袋も買ったポテトチップスはどこのブランドかわかりませんでした。
ブルーの袋で RURF...何とか、と書いてあったっぽいけど。
「本当にGPS信号を遮断できるか?」は気になる人が多いみたいで、検証したこちらの記事が面白かったです。
>『ターミネーター』の最新作で、サラ・コナーは携帯電話の追跡を免れることができたのでしょうか?
多くの人が 「もし逃亡することがあったら、ポテトチップスの袋に携帯を入れよう」って考えただろうなと思うと、愉快な気分になります。
もちろん私もそのひとり。
アーノルド・シュワルツェネッガーが出演してるだけで『ターミネーターニュー・フェイト』は見る価値があると思いますが、アクションもたっぷりでうれしい。
どうやって撮影してるのかなと思う場面も。
こちらのメイキング動画で少し見れます。
ターミネーター1・2は、当時の最先端技術で作られたターミネーターは未知さも相まって恐ろしい未来がやってくるという恐怖を感じました。
サラ・コナーが追い詰められる怖さもありました。
しかし、『ターミネーターニュー・フェイト』には当時に感じたような恐ろしさはありませんでした。
追い詰められたサラ・コナーが、めちゃくちゃマッチョになって登場したとき、話題になりました。
そう考えると『ターミネーターニュー・フェイト』には、時代に驚きをもたらすような斬新なものは無いですね。
アーノルド・シュワルツェネッガーとリンダ・ハミルトン が出演してうれしい、というくらいでしょうか。