出だしのスティーブジョブズのスピーチを見て、そこは本物の映像を使えばいいんじゃないの?というクオリティ。
若いときだけ俳優が演じたらいいじゃない。
そんな感じで見始めた映画は、、、あー、、、ヤマザキマリさんのスティーブジョブズを読むほうが内容はわかりやすいと思いましたし、表現力が優れているように感じたのでした。
それもそのはずで、この映画はソニーピクチャーズが映画化権を獲得した、ジョブズ氏本人公認バイオ本ウォルター・アイザックソン著の「スティーブ・ジョブズ I」の映画化ではないのだそう。
映画公開後、あまり話題になってないなぁとは思っていたのですが、そういうことだったのね。
本人が公認したスティーブ・ジョブズ Iの自伝を読んでみようかな、、、かえって本が気になりだしました。
スティーブ・ジョブズ I
取材嫌いで有名なスティーブ・ジョブズが唯一全面協力した、本人公認の決定版評伝。
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とは言え、俳優ひとりひとりの外見はなかなか見もので、主人公のスティーブジョブズ演じる、 アシュトン・カッチャーの容姿は似ています(イケ面寄りに)。
スティーブジョブズと同じように果物とナッツ、種子類だけを食べて生活して体調を崩し2日間の入院生活をしたほどの入れ込みようです。
演技については、仕草や表情は似てると思いますが、カリスマ性の表現が難しかったよう。
もっと天才的な狂喜があってもいいかなぁとも感じました。
ジョシュ・ギャッド演じるスティーブ・ウォズニアックは、もう見た目でノックアウト。いい!キャラクター性が高いです。
ちなみにジョシュ・ギャッドは「アナと雪の女王」のオラフ(雪だるま)の役もやってます。
話のネタに一度は見てもいいんじゃないかなーとは思います。
スティーブ・ジョブズ(字幕版)
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スティーブ・ジョブズ1995~失われたインタビュー~ [DVD]
マスコミ嫌いで知られるスティーブ・ジョブズのインタビューを収録した未公開のテープが2011年のジョブズ死後、奇跡的に発見された。その貴重な映像が、編集・修復をほどこし、18年ぶりにHDマスターで甦る!
インタビュー収録は95年、85年にアップルを追い出される形で退社したジョブズが新会社“NeXT"のCEOとしてインタビューを受けている。ジョブズ自身の口から語られる、自らの生い立ち、アップルコンピューターの制作、アップル社について、コンピューターの未来とカルチャーについて。機知に富んだ率直な言葉。全てにおいてパイオニアであったジョブズの視線の先にはどんな地平が見えていたのか。事実このインタビューの翌年末にジョブズはアップルに復帰、その2年後に初代iMacが、そして更にその3年後に初代iPodが発売された。これは決して95年にジョブズによって語られた“未来"だけではない、彼が描いていた“未来"であり、彼が実現した“未来"であり、残された我々がこれから成すべき“未来"である。