映画『オペレーション・フォーチュン』がAmazonPrimeで独占配信開始(12月15日から)されたので見ました。
ジェイソン・ステイサム主演、大富豪役に ヒュー・グラント、監督:ガイ・リッチー。
映画『オペレーション・フォーチュン』あらすじ
英国諜報局MI6のコーディネーター、ネイサン(ケイリー・エルウィス)からオーソン・フォーチュン(ジェイソン・ステイサム)は兵器技術の販売を阻止する任務を命じられる。
武器商人の大富豪・グレッグ( ヒュー・グラント)に近づくため、彼の大好きな俳優ダニー( ジョシュ・ハートネット)に協力を求め、オーソンはマネージャーに扮して近づく。
映画『オペレーション・フォーチュン』(感想レビュー)
成金悪役のヒュー・グラントが見たくて見た映画。
どんな場面もコメディチックに演じつつ、歳から滲み出る迫力もあり、
武器商人として数々の修羅場をくぐり抜けてきた貫禄が感じられ、
とてもよかったです。
ネイサン(ケイリー・エルウィス)
俳優ダニー( ジョシュ・ハートネット)
天才ハッカー、サラ( オーブリー・プラザ)
凄腕スナイパーのJJ(バグジー・マローン)
それぞれ配役がぴったり。
ジョシュ・ハートネットは、久しぶりに見たわ!
189cmの高身長で、スター俳優にしか着こなせなさそうなあずき色のスーツが似合ってます。
1964年のフォード・マスタングも登場し、超かっこいい。
ジョシュ・ハートネットが運転します。
凄腕スナイパーのJJを演じたバグジー・マローンは、イギリス人ラッパー兼俳優!
マッチョすぎる!
ジェイソン・ステイサム、ヒュー・グラント、監督:ガイ・リッチー、とあって
かなり期待した映画でしたが面白みに欠けました。
ジェイソン・ステイサムのアクションも、すごいことしてるのはわかるんですが、痛快には感じられない。
オーソン・フォーチュンが有能と聞いていたはずなのに、有能っぷりが感じられず、周囲の演技が上手いだけにジェイソン・ステイサムの演技のテクニック不足が浮き彫りになった気がします。
設定的に、先日見たニコラス・ケイジ主演の映画『マッシブ・タレント』とかぶってると思います。
俳優ダニー( ジョシュ・ハートネット)目線で映画を制作したら、まさにマッシブ・タレント。
ガイ・リッチー監督によるトルコのロケ地紹介動画が公開されています。
銃撃戦が撮影されたロケ地アスペンドスは、およそ2,000年前の水路などが残る非常に貴重な遺跡。
撮影チームは遺跡に細心の注意を払いながら、銃撃戦の撮影では、1,500発もの銃弾を用意、キャスト陣は本物の銃を使用するなど、迫真のアクションシーンになるようにこだわったという。
確かにアクションシーンはよかったと思うけれど、
ハラハラドキドキが足りなかったかな。