『ゆるキャン△』ってアニメ第2期まで放送されてて、実写化もされてるのか。
そんなに人気があるなら見てみようか。
アニメ『ゆるキャン△』を見はじめました。
『ゆるキャン△』あらすじ
山梨県周辺を舞台に、女子高校生たちのゆるやかなキャンプと日常を描く。
オフシーズンのキャンプ場でアウトドアを身の丈に合った範囲で満喫していく。
アニメ『ゆるキャン△』感想レビュー
人気のない寂しい秋冬のキャンプ場に自転車でやってきた女子高生・リン。
もう、ここでリンの行動が渋い。
こんな女子高生が山梨県にはいるのだろうか。
富士山が見える湖畔でキャンプをはじめたリンは、夜もふけてカップヌードルを取り出す。
しかもカレー味。
キャンプっぽい味の選択。
アニメ『ゆるキャン△』見るなら、最低1個は用意しておくのがおすすめです。
見ればわかる、はず。
ものすごく昔。
カップヌードルのCMで、夜、焚き火の前で食べる、みたいな演出があったと思うんですが、それがすごく美味しそうだったんですよね(Youtubeになくて残念)
うわー、やってみたーい!
『ゆるキャン△』もそういう感覚に近い気持ちを抱かせる何かがあります。
登場するキャンプ地はほぼ実写。
実在するんだろうなと思ったら、聖地巡礼ガイドツアーなどめちゃんこ出てました。
リンと同じようにキャンプしたくなる気持ちはわからなくはない。
ゆるキャングッズも多数あり。人気がすごい。
リンはひとりキャンプの達人で、道具もなかなか良いものを揃えています。
リンが愛用している椅子はエーライトの『メイフライチェア』
ロータイプで座り心地も良さそう。
もうね、座ってみたくなる。
ただリンが座ってるだけなのに。
それにしても、女子高生でこれだけの装備を整えるってすごい。
どうやって道具を揃えていったのか徐々にわかっていくのも楽しい。
ちなみにエーライトのメイフライチェアはゆるキャンで人気がですぎて、入手できない事態にまでなったとか。
そしてメイフライチェアに似たチェアがどんどんメーカーから出てきたそうで、今はもっとリーズナブルな似たデザインが手に入ります。
私はヘリノックスの インクラインチェアが角度も調節できていいと思いました。
さて、町に引っ越してきたばかりの「なでしこ」
なでしこはりんと出会い、キャンプをはじめます。
なでしこを通して、キャンプ初心者が知りたいことを知ることができるのも、また良いです。
例えば、寝袋は高いものから安いものもあり、どう違うのかゆるーく学べます。
その説明でときどき、大塚明夫氏のナレーションが入るのも良い。
リンはひとりでキャンプするのが好き。
だけど、キャンプ先のライブカメラから、なでしこに手を振る愛嬌はあって、
じわじわとふたりが距離を縮めていくサマもほのぼのしてて良いです。
また「好きでひとりでキャンプ」しているリンを受け入れる女子高生達も良いです。
他人とちょっと違う行動してる子に対して、マウントする子ってときどきいるんですが、そういう子はこのアニメに登場しない。(今のところ)
女子高生だけでキャンプとか大丈夫か?と思わなくもないんですが、悪人っぽい人も登場せず、安心して見られます。
それぞれが工夫して、ゆるくキャンプを楽しんでいく姿に、好きなことする喜びが伝わってきます。
キャンプ道具が欲しくてバイトをはじめるなど、好感度の高い女子高生達です。
山梨県周辺が舞台とあって、富士山が見える風景が素敵なアニメです。