数十年前に購入した『キャプテンスタッグの折り畳みマット』を別の用途でバラしたものの不要になりました。
何かに使えないか。
そうだ、万能台と組み合わせてオットマンが簡単にできるのではないか?と思い、DIYしました。
が、オットマンをDIYしたいならともかく、オットマンが欲しいなら安価で収納できるモノが売っていてそちらがおすすめです。
完成度の高いDIYっぽいオットマンも買ったほうがはやくて安いかも。
万能台はもともとあったものをDIYに活用しました。
2×4で土台の自作もできますが、DIY初心者の土台はガタガタしたり耐久性に問題が出たりして難しいです。
土台になる完成品がリーズナブルに入手できるなら使ったほうが完成度が高いし、作り方も簡単です。
万能台は職人さんが作っているだけに頑丈、なのにリーズナブルでおすすめす。
簡単オットマンを作るなら、万能便利台大のほうが高さがあってオットマンに向いてます。
オイルステインの「ウォールナット」で仕上げるとかっこいいオットマンになります。
ワトコオイルが扱いやすくDIYに定評があります。
私はブライワックス「ジャコビアン」で万能台に色付けしたことがありました。
靴墨のような要領で塗れて、扱いが簡単でおすすめです。
私は不要になったマットレスの中身を使用しますが、
クッションにはウレタンフォームなどヘタりにくい素材がおすすめです。
ちなみに無印良品のオットマン『ハイバックリクライニングソファ・本体・オットマン』14,900円です。
DIYの材料費が高価になるようなら、既製品を購入するのがベターが持論。
無印のオットマンは幅68.5×奥行43×高さ38cmです。
もう廃盤になっています。
このオットマンを参考に高さを決めました。
高さ約34㎝でした。
万能台の大きさが、ちょうどマットレスの半分。
真ん中で切りました。
こういうときカッター定規があると便利です。
マットレスを無印のオットマンの高さに合わせて積み重ねました。
マットレス同士をボンドでくっつけると安定します。
多用途(木・布・革・紙・塩ビ・金属)の木工ボンドがあります。
マットのいちばん下にべニアを貼って、万能台とボンドかビスで固定するのが良いです。
が、またバラすかもしれないので、簡易的に紐で結んでおくだけにしました。
先日、ユニクロのエアリズムのシーツを買い替えて、古シーツをとってあったので、再利用しました。
耐久性を考えると、丈夫な布を張るのがおすすめです。
タッカーで万能台の裏面にバッチバッチと布を引っ張りながら留めていきます。
オットマン完成しました。
サイズを合わせて布を切ったつもりが、やや小さかったので、端の始末が強引になってシワができてます。
かなり大きく切って、後から不要部分を切ればよかった。
洗濯用に別途カバーをかぶせて隠すのもアリですね。
ヘリノックスのサンセットチェアのオットマンにしてみました。
良い感じですが、もう1枚マットレスを入れてもいいかもしれない。
キャスターをつけて高さを出すのもいいかもしれない。
土台が万能台でしっかりしているので、椅子として座っても耐久性に問題はありません。
作るのにかかった時間は1時間くらいでしょうか。
簡単オットマンの作り方でした。