ピーターラビットの切手シート(2021年12月10日発売)を買ってみました。
色が鮮やかで綺麗、可愛い。
これから春のお便りにぴったりだと思うので、売り切れ前におすすめです。
ピーターラビット絵本シリーズは、英国の作家ビアトリクス・ポター1893年、知人の病気の息子、ノエル少年に送った「絵手紙」から誕生しました。
2022年には絵本出版から120周年を迎えます。
2022年3月より 早川書房は、翻訳に小説家・詩人の川上未映子さんを迎え 『絵本 ピーターラビッ シリーズ(全23巻、新訳版)』の刊行を開始します。
川上未映子さんは人気の作家ですから、新訳のピーターラビットを欲しがる人は多いのでは。
私はピーターラビット絵本シリーズの『のねずみチュウチュウおくさんのおはなし』が好きです。
このお話で、私は村上春樹さんの翻訳を読んでみたい気がします。
もうひとつ好きなお話があります。
ドールハウスでネズミが好き放題する『2匹の悪いねずみのおはなし』
ハムがおいしそうに描かれています。
ハムは作り物で、食べられなくてネズミがブチ切れるところが好きです。
『ピーターラビットのおはなし』だったか、お父さんがパイにされて食べられた、というような文章があって、それまでウサギが食べられることを知らなかったので衝撃を受けたのと、マクレガーさんがウサギを追い回すので、ピーターラビット自身のお話はあまり好きではありません。
よくよく考えると、野兎ってイギリスでは多いのでしょうか。
日本は野良猫のほうがメジャーですよね。
ピーターラビット・翻訳 川上未映子 刊行スケジュール
2022年3月開始~2024年3月完結
第1回配本 2022年3月24日
①ピーターラビットのおはなし
②赤りすナトキンのおはなし
③グロスターの仕たて屋
第2回配本 2022年6月23日
④ベンジャミン・バニーのおはなし
⑤2ひきのわるいねずみのおはなし
第3回配本 2022年9月22日
⑧こねこのトムのおはなし
⑯ひげねずみサミュエルのおはなし
第4回配本 2022年12月22日
⑩フロプシーのこどもたち
⑭きつねのトッドのおはなし
第5回配本 2023年3月23日
⑥はりねずみティギーのおはなし
⑨あひるのジェマイマのおはなし
㉑モペットちゃんのおはなし
第6回配本 2023年5月25日
⑫つまさきティミーのおはなし
⑬まちねずみジョニーのおはなし
第7回配本 2023年8月24日
⑦かえるのジェレミーのおはなし
⑮こぶたのブランドのおはなし
第8回配本 2023年10月26日
⑰パイがふたつあったおはなし
⑱ジンジャーとピクルスのおはなし
第9回配本 2024年1月25日
⑲こぶたのロビンソンのおはなし
⑳いじのわるいうさぎのおはなし
第10回配本 2024年3月21日
⑪ちっちゃなねずみふじんのおはなし
㉒アップリィ・ダップリィのわらべうた
㉓セシリ・パセリのわらべうた
※タイトル・刊行日は変更になる場合もございます。
参照リンク
川上未映子による新訳で、絵本 ピーターラビット™ シリーズ(全23巻)刊行決定・予約開始!|Hayakawa Books & Magazines(β)