ご当地パン!アンドーナツ・山口製菓(秋田県)感想レビュー
アンドーナツ・山口製菓(秋田県)146円
秋田県の『ご当地パン』アンドーナツで、プチ秋田旅行気分を楽しむことにしました。
この袋のデザインもそそる!
山口製菓なのに秋田県のご当地パン?
社長の名前が山口さんでした。
58年以上も変わない製法で作られ続けているアンドーナツです。
インタビューを読んだら廃業の危機もあったそうで、当時、東京で働いていた山口代表は郷里に戻る決意をし、なんとか持ち直したとのこと。
ご当地パンに歴史ありですね。
関連リンク 職人手作りの「アンドーナツ」が月商20万円から600万円へ。秋田の老舗メーカーが全国区になれた理由~アンドーナツ(山口製菓店)|フーズチャネル
スポンサーリンク
創業から製法を変えず作られているアンドーナツは、手で包むことで生地が薄く仕上げられています。
めちゃくちゃ手作り!
本当だ!皮が薄い。あんこが沢山。
山口製菓のアンドーナツを食べながら、モンゴルのツァイと呼ばれるバター茶のドキュメンタリーを思い出していました。
モンゴルでは、冬はマイナス40度くらいの極寒になります。
バター茶はビタミンの補給源であり、カロリー確保の源というようなことを紹介していました。
バター茶を作る様子が映し出されたのですが、
(もはやお茶というよりバター飲んでるじゃん!)
というレベルでした。
※各家庭によって作り方は異なります
山口製菓のアンドーナツは、甘いあんこに、薄いとは言え油っぽい生地が、ガツンと胃袋にきました。
うん、見た目から、絶対すごい油っぽさと甘さがくると想像してました。
インタビューで山口製菓・山口さんは、
「餡の量が生地の倍ほどあります。
そのため油がさほど染みこまず、食後にくどさが残りません。」
と話されていて、秋田ではこの油っぽさはくどくない!?( ゚Д゚)
秋田のような寒い地域では、バター茶のような、これくらいの油と甘さが生きるために必要なんじゃないでしょうか。
アンドーナツは冬の秋田で食べたほうがより美味しく感じる気がします。
昭和世代にはなつかしさを感じさせる油のくどさ、優しくて甘いあんこがノスタルジックな気分にさせます。
トースターで焼いたのも食べてみたんですが、そのままで頂いたほうが美味しかったです。
食べた後は、フツフツと力が沸いてきました。
家族に「テンションやたら高い」
大量のアンコで、アンコ・ハイになったようです。
見かけたらぜひ、アンコ・ハイを体験してみて欲しいです。