確定申告してます?
医療費控除、ふるさと納税で確定申告する人も多いと思います。
期間は令和3年2月16日~4月15日まで。
ただし、還付申告は1月から提出可能です。
還付申告は端的に言えば、医療費控除やふるさと納税はもう確定申告できます。
※国税庁は2月2日に期間を延長する発表し4月15日迄となりました。
関連リンク 国税庁報道資料(pdf)
詳しく期間を説明すると、
申告・納税:所得税及び復興特別所得税・贈与税は令和3年4月15日まで
個人事業者の消費税及び地方消費税は令和3年5月24日まで
◆確定申告作成コーナー
関連リンク 【国税庁】確定申告作成コーナー
◆医療費控除、ふるさと納税のやり方・記入例
国税庁のサイトにやり方が説明されています。
確定申告作成コーナーに進んで、わからない場合に読むと効率がいいと思います。
・【国税庁】ふるさと納税をされた方へ:令和2年分 確定申告特集
上リンクが切れている場合、国税庁『確定申告に関する情報を見る』から確認を。
関連リンク 【国税庁】令和2年分 確定申告特集
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◆医療費控除、ふるさと納税の注意
ふるさと納税はワンストップ特例と言って、確定申告をしなくても寄付金控除が受けられる便利な仕組みがあります。
しかし、医療費控除を受ける場合、確定申告で寄付金控除を申請する必要があります。
◆薬を購入している人に、セルフメディケーション税制
自己と生計を一にする配偶者その他の親族のために1万2千円以上の対象医薬品を購入した場合に「セルフメディケーション税制」が受けられます。
医療費控除と併用できません。
・【国税庁】セルフメディケーション税制の概要・手続など:令和2年分 確定申告特集
◆確定申告書の郵送方法
・普通郵便(定形外)
・信書便(郵便局のほか宅配会社の信用便)
・ 普通郵便に書留(引き受けから配達までの郵便物等の送達過程を記録)のオプション追加
・レターパックプラス(510円) 郵送状況を追跡可能、対面で受け渡し
・レターパックライト(360円)郵送状況を追跡可能、ポスト投函
信書を送付できないサービス
・ゆうメール
・クリックポスト
関連リンク 信書の送付について - 日本郵便
◆確定申告書が郵送で届いたか、受領印をもらうといいです
確定申告書の控えと、返信用の封筒に切手を貼り同封することで、税務署の受領印が押された確定申告書の控えを郵送してもらえます。
普通郵便で郵送して控えを返送してもらうようにすれば、書留にするため郵便局に赴く必要も無く、レターパックなどより郵送代金も節約できると思います。
◆確定申告書の必要書類【変更】
2020年分の確定申告から「源泉徴収票」の添付が不要となりました。
これは税制改正により確定申告書にマイナンバーを記載することで源泉徴収票がなくても税務署でデータが確認できるようになったためです。
添付が不要なだけで、確定申告書作成には必要です。
◆ e-Taxで確定申告書の提出を見送りました
私は確定申告書の作成を終えました。
マイナンバーカードも取得したし、ICカードリーダ ライタ「ソニー NFC通信リーダー"PaSoRi" RC-S380/S」も用意したので、今年こそe-Taxを利用しようと思ってました。
でもやっぱりe-Taxを利用するには「税務署に行って、ID・パスワード方式の届出を作成・送信する」作業が必要なんです。
「税務署に行って」って!
後で、国税庁HPの「[手続名]電子申告・納税等開始(変更等)の届出」から用紙をダウンロードし、必要事項を記載の上、提出先税務署へ送付又は持参すると、郵送に利用者識別番号が通知されると知りましたけども。
郵送に利用者識別番号が通知されるのを待ってる時間が惜しいので、もう郵送でいいや。
いつもは好きな時間に税務署に赴いて、直にポストに投函してますけど今年は行けそうにありません。
夜間でも投函できるポストが税務署にあるんです(税務署によっては無いところもあるのかな?)
直のポスト投函は郵送料金を節約できるので、用事ついでに税務署に立ち寄るのはおすすめです。