登山に相応しいノースフェイス のジャケットと言えば、
・オールマウンテンジャケット
・クライムライトジャケット
このどちらかで悩む人が多かったのですが、今季からオールシーズン対応のジャケット、ハイブリッド ライエル ジャケットが登場しました。
トレッキングや岩稜帯歩き、雪山登山など、幅広いシーンを想定しています。
トレッキングから雪山登山まで使える オールシーズン対応の万能モデル
ハイブリッド ライエル ジャケット
『ハイブリッド ライエル ジャケット』NP62001 詳細
40デニールのストレッチGORE-TEX PRO PRODUCTSと、30デニールのGORE-TEX PRO PRODUCTSをハイブリッドで使用した、オールシーズン対応のジャケット。
身頃と袖下は薄手の生地で透湿性を考慮。
衣服内のムレを効率的に放出します。
フードや肩、袖はストレッチする厚みのある生地で動きやすさと強度を追求。
両サイドには大容量で使いやすいハンドウォーマーポケットを配置。
ワンハンドアジャスター対応のフードは、ヘルメットの上から被っても視界をさえぎりにくく、風雪を避けることができます。
雪山登山をはじめ、さまざまなシーンに対応できる、汎用性の高い1着です。
Fabric <フード・裄ヨーク>40D Stretch GORE-TEX PRO (3層) (表:ナイロン100% (コーティング等樹脂加工)、中間層:ePTFE、裏:ナイロン100%)<前身頃・後身頃・袖下>30D GORE-TEX PRO(3層)(表:ナイロン100%、中間層:ePTFE、裏:ナイロン100%)
パンツとセットアップ可能です。
今後は、
・オールマウンテンジャケット
・クライムライトジャケット
・ハイブリッド ライエル ジャケット
この3着で悩むことになりそうです。
3層構造の GORE-TEX ファブリクスを使ったアイテムとしては、
・オールマウンテンジャケット
(表生地70デニール、 GORE C-KNIバッカーを採用)
・クライムライトジャケット
(表生地20デニール、GORE マイクログリッドバッカーを採用)
・ハイブリッド ライエル ジャケット
(40デニールの『GORE-TEX PRO stretch technology』を採用した肩から腕の切り替え部分、それ以外の部分は『GORE-TEX PRO most breathable technology』を採用し、30デニールの生地)
ハイブリッド ライエル ジャケットは、
オールマウンテンジャケットとクライムジャケットのちょうど中間くらいの生地の厚みです。
↓10月28日にアップされた記事を参考にしますと、
【連載】GORE-TEX PRO とともに進化する。THE NORTH FACE 新作「ハイブリッド ライエル ジャケット」がもたらす安心感 | GORE-TEX Brand
ハイブリッド ライエル ジャケットは、片側にのみフラップ(胸ポケット)をレイアウト。
半分程度ジップを見せるデザインにすることで、従来よりもシンプルで洗練された印象にこだわっています。
両脇ポケットは、街向けのジャケットと同じような(脇腹あたりの)位置にポケットをレイアウトしています。
本来なら、ハーネスなどと干渉してしまうのでレイアウトを避ける位置なのですが、実際にハーネスを着用するシーンは限られているので、幅広いシーンでより快適に使用できるかを考慮しているとのこと。
二種の生地を使い分けることで、強さと軽さの両立を実現しているとのことですが、ジャケットの重量の記載がありません。
オールマウンテンジャケット 880g(Lサイズ)
クライムライトジャケット 295g(Lサイズ)
なので、ハイブリッド ライエル ジャケットは間をとって580gくらい?
クライムライトジャケットはスタッフサック付きで、くるくるっと畳んでコンパクトに携帯できます。
ハイブリッド ライエル ジャケットにはスタッフサックが付いてないことから、携帯性には乏しそう。
これから登山、トレッキングをされる方で、ジャケット選びに悩んだらハイブリッド ライエル ジャケットを購入しておけば汎用性は高そうです。
街着も意識してハイブリッド ライエル ジャケットはデザインされいるので、普段からも着用しやすいと思います。
ノースフェイス公式動画 The North Face | Hybrid Lyell Shell で、ハイブリッド ライエル ジャケットの着用イメージを見ることができます。
映像がかっこよすぎて、ポケットの位置がよく確認できなかったんですけども、ハイブリッドライエルジャケットは気になってます。
定価66,000(税込)です。