『のみとり侍』おすすめコメディ映画(感想レビュー)
画像:映画『のみとり侍』公式 (@nomitori0518) | Twitter
先日、ドラマ『まだ結婚できない男』が終わってしまいました。(*´Д`)はぁ。
そこへ阿部寛さん主演の映画『のみとり侍』がAmazonPrimeで見られるようになってて!
阿部寛さんが出てるなら面白いかも、と思って見ました。
阿部寛さんはお侍さんの中でもエリートな役職の役です。
裃(かみしも)がかっこいい!
このポスターは好きでは無かった。。。
あらすじ
十代将軍・徳川家治の御代。
勘定方書き役(会計係)・小林寛之進(阿部寛)は長岡藩士の殿様の逆鱗に触れ「猫ののみとり」という職業に就くことに。
ところが「猫ののみとり」とは建前の職業名で、本来の仕事に寛之進は戸惑いながらも、真面目に取り組んでいくのだった。
コメディ映画なんですが、家族団欒では見れないやつです(;^ω^)
原作は 小松重男氏。
阿部寛さんが表紙になって購入したというレビューが見られ、やはり阿部寛さんが出てるだけでみなさんの期待度は高いんですね。
長岡藩士の殿様役に、
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声がすごくいい。お殿様にハマってました!
生真面目な小林寛之進はお殿様に従うわけですが、このお殿様の臣下は大変!
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小間物問屋「近江屋」の婿養子・清兵衛(せいべえ)に 豊川悦司ことトヨエツ。
ちょっとネタバレになりますが、
トヨエツ・ファンには期待どうりの濡れ場の用意がございます。
撮影当時57歳!裸体ってすごくない!?
さすがトヨエツ、ふんどし姿も決まってる。
そして、トヨエツの、、、、トヨエツの大事なところにうどん粉が!(笑)
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うどん粉の犯人は清兵衛の妻、小間物問屋「近江屋」の女将(前田敦子)
前田敦子さんが下ネタもなんのその。爽やかに気性の荒い年下妻を好演してます。
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猫ののみとり屋を仕切る親分に風間杜夫さん。
なんだかホリエモンっぽく見えますが(笑)
風間杜夫と言えば、若い頃は二枚目役で名を馳せてまして、スチュワーデス物語の教官役が有名ですね。
その頃のイメージのある視聴者からしたら「猫ののみとり」屋の親分はぴったりすぎて笑っちゃう。
親分の妻に大竹しのぶさん。
落語の世界から飛び出して来たような、ふたりの夫婦のやりとりが掛け合いのようで面白く、見どころだと思います。
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「猫ののみとり」を利用する女・おみねに寺島しのぶさん。
小林寛之進にそっけなくしておいて、次に来たら「待ってたの!」って。
えー、全然理解できない女心。
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阿部寛さん、豊川悦治さんに続き、斎藤工さんも出てきて、脱ぐの!?脱がないの!?
モヤモヤします。
イケメンだけど、どこかコメディな3人の俳優が出てる濃ゆい映画です。
場面が面白く笑える箇所が多かったですが、物語は大雑把でぶつ切りな印象がありました。
全体的にカットしたシーンが多いんじゃないかな?
未公開シーンを見てはじめて理解できることがあるのかもしれません。
時代劇ってある程度の時代背景を理解しておかないと(当時のあたりまえ)が省かれてたりするんでわからないこともあり、ちょっとちんぷんかんぷんなところもありました。
全体的には阿部寛さん、豊川悦治さんのコミカルな印象が強く、面白かったと思います。
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それにしても衣装がどれも素晴らしい。
阿部寛さんの長身を活かしたこの派手な着物なんて、歌舞きっぷりがかっこいい。
着こなしてる阿部さんもすごいけど、やっぱり衣装さんがすごい。
衣装デザインは小川久美子さん。
画面が華やかでよかったです。
ファッションに興味のある方にもおすすめの映画です。