◆京都から岐阜へ行く便利で格安な方法(JR)を探る
京都から岐阜。
近いようで遠いです。
京都から岐阜へ行くのに、8:34発「ワイドビューひだ25号」という特急があります。
大阪発で、大阪から乗って来る人も多いです。
乗車時間1時間21分で、運賃1,940円 + 特急料金1,830円 =3,770円で岐阜まで行けます。
「ワイドビューしなの」という大阪発~松本・長野行の特急もあったのですが、2016年3月に廃止。
でも、在来線を乗り継いでも(乗車1時間38分)と、時間的にさほど大差ないです。
在来線を乗り継いで行けば運賃は1,940円で済みます!
(乗り継ぎに時間のかかる電車もありますので、気をつける必要があります)
ワイドビューひだ25号は、乗り換える必要が無くスムーズに行けるのが便利です。
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◆京都から岐阜へ行く便利で格安な方法(JR)時間を優先する場合
京都から岐阜へ行くのに在来線で行こうと思っていましたが、予定よりも少しはやく到着しなければならなくなりました。
どうしたらいいんだー!
検討した結果、
京都から米原間を新幹線を利用することにしました。
運賃1,940円 + 特急料金980円 = 2,920円
京都から米原間の乗車時間はわずか20分です!はやっ!
在来線だと約1時間かかるので、2分の1に時間が短縮できるので、コスパも悪くないと思います。
それに京都から米原間は在来線で行くと11駅あって、なんだか疲れたんです。
体力温存のためにもここは新幹線に乗ります。
YAHOO路線で「京都→岐阜」を検索すると、大抵は名古屋を経由して岐阜へ行く結果が表示されます。
運賃3,020円 + 特急料金2,480円 = 5,500円 (乗車56分)
名古屋まで新幹線を使用すると、米原まで新幹線を利用する約2倍の料金になります。
◆京都から岐阜へ新幹線&在来線を乗り継いで行ってきましたレポ―ト
乗車したのは11:59発(JR新幹線こだま654号)東京行、米原に12:19到着。
遠くに雪の積もった山、手前には在来線の線路が見えます。
こだまは空いていて、ものすごく落ち着きました。
思いがけずリッチな気分!
若者たちがグループで乗っていたけど、プラッツこだまで東京まで行くのかな?
友達と一緒だったら、長い時間乗ってても楽しかろうて。
山ぎわギュウギュウにひしめく住宅。
その前には田んぼが広がり、年貢としてお米を納めていた時代を経てる土地な気がします。
進行方向にも雪山が見えてきました。
雪が増えていきます。
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もう少し乗っていたかった!と思う程、静かで素敵な20分でした。
いやー、思い切って980円を支払った甲斐がありました。
名残り惜しいですが、降ります。
「おいおい、もう降りるのかよ!」というおじさんの視線。
12:30発、JR東海道本線・大垣行 ~ 13:02 大垣着 に向かいます。
7番線のホームから見た風景。
ややっ!うどん、そばがあるのか!
ピエール瀧氏みたいな男性が立ち食いそばしながら、電車を眺めていました。
この立ち食いそば屋さんは「井筒屋」
>お弁当の井筒屋/滋賀県米原・仕出し・お弁当の配達、駅弁販売
なんと米原にしか店を構えていない立ち食いそば屋さんでした。
時間があまりないが、いつか食べてみるか?(新幹線ホームにも店舗があります)
冷えるなぁと思ったら雪がこんなに残っています。
あの雪山は何山だろう。
岐阜らしい山並みが見えてきました。
ヤマムロの看板が昭和な感じで味わい深くていいです。
マの棒がちょっと波打ってる感じのデザインになっているのがいいです
木製パレットなどを扱う会社のようです。
車と並走するのを眺めるのもなかなか楽しいです。
気がつけば垂井(たるい)駅まで来ました。
岐阜県不破郡垂井町と言えば、直木賞作家・朝井リョウ先生の出身地!
ここか!この駅なのか~!
小説『桐島 部活やめるってよ』でデビューし、本作は映画化もされ、神木隆之介氏も出演しました。
個人的には朝井リョウ先生のエッセイ『時をかけるゆとり』が好きです
細い体型の男性にありがちなんですが、お腹がピーピーになりやすい体質らしく、そんなエピソードも赤裸々に語っています。
先日はラジオで「痔ろうを手術した」と入院中の病院から放送してました。
現在は、丸い穴あき座布団が手放せないそう。
そんな朝井リョウ先生は現在27歳です
※後に、痔ろう手術の様子を描いた「肛門記」エッセイが発表されました。
芥川賞作家による痔ろう手術の描写をどうぞ!
垂井駅を出発してすぐにピンクの橋!
なぜにピンク。
朝井リョウ先生もこの橋をお渡りになられたことがあるのでしょうか。
13:02に大垣に到着
13:11発 大垣 ~ 13:22着 岐阜 (JR東海道本線新快速・豊橋行)に乗り換えます 。
岐阜らしいレトロな建物が見えます。
岐阜はもっとこういう味わいのある建物を観光のウリにしたらいいのに。
人が多くなってきたので写真は控えることにしました。
13:22 岐阜に到着。
乗り鉄なおじさんがひとりで楽しんでいるのを見かけて、私も乗り鉄だったらもっと楽しんだろうなぁと感じました。
南田さんのような方がレクチャーしてくれたら、もう少し移動も楽しめるかも。
マルスについて語る動画の南田さんのテンションが何度見ても楽しいです
何度か京都と岐阜を往復しているんですが、岐阜から京都に帰る電車は、延滞に何度か遭遇しています。
10分程度の遅れはちょくちょくあるようです。
少し余裕を持って行動したほうが良いと思います。