デジタル一眼レフカメラ「ニコン D4」を発売！完成度を極めたニコンデジタル一眼レフカメラの次世代フラッグシップモデル

ニコンからとうとうＤ4の発表がありました。一般展示はラスベガスで開催される「2012インターナショナルCES」1月10日（火）〜13日（金）とのことで、日本で見られるのは店頭販売スタート予定の2012年2月16日です。
気になる機能ですが、プロフェッショナルフォトグラファー、ハイアマチュアフォトグラファーの撮影の現場から寄せられた、貴重な要望の数々を反映し、機能や性能を極限まで高めたデジタル一眼レフカメラとして、次世代フラッグシップモデル「D4」を開発したとのこと。「そうだよ！この機能が欲しかった！」と実感できる人にはヨダレもののカメラに仕上がっているはず。向上した機能の一部をご紹介します。

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■液晶モニターが明るさ調整可能になったので、暗闇撮影時にもチエックができるようになりました
3.2型TFT液晶、約92万ドット（VGA）、視野角170°、視野率約100%、明るさ調整可能、照度センサーによる液晶モニター自動明るさ調整

■動画が容易に撮影できるようになりました
シャッターボタンの近くに専用の動画撮影ボタンを配置し、静止画撮影と同様の感覚でスムーズに動画撮影の開始、停止ができます。動画最長記録時間は29分59秒。動画撮影時の撮像感度はISO 200から、高感度側は静止画撮影時と同様にISO 204800相当までの増感にも対応しています。映像圧縮方式：H.264/MPEG-4 AVC。動画機能：インデックスマーキング、微速度撮影。

■動画に美しいボケ感が出せるようになりました
「FXベースの動画フォーマット」は美しいボケ味を重視した表現が可能。「DXベースの動画フォーマット」と「1920×1080 30fps/25fps/24fps クロップ」の撮像範囲は、焦点距離の短いレンズで被写体をより大きく写せます。

■ステレオ録音ができる外部マイク入力端子を搭載
ヘッドホン端子も装備しており、ステレオヘッドホンで音声の確認が可能です

■ほぼ無音で撮影できる「無音撮影」
静止画ライブビュー時、ミラーの動作音、シャッター音が発生せず、ほぼ無音で撮影できる「無音撮影」

■高精度なピント合わせができますので、動いているモノを撮るのに最適です
ファインダーを通して人の目で被写体を認識できる限界に近い -2 EV（ISO 100・20℃）という低輝度時でも、すべてのAF NIKKORレンズで高速かつ正確なピント合わせができます。FXフォーマットでAF・AEが追従する約10コマ/秒の高速連続撮影が可能です。

■次世代高速メモリーカード対応
「D4」は次世代高速メモリーカード「XQDメモリーカード」、高速なコンパクトフラッシュカード「UDMA7」に対応し、メモリーカードへの書き込み速度が向上しました。

■有線LAN機能の搭載＆無線LANでの高速転送を実現
「D4」は有線LAN機能の搭載に加え、無線LANでの高速転送を実現する新開発の小型ワイヤレストランスミッター「WT-5」（別売）にも対応しています。（ワイヤレストランスミッター「WT-4」も使用可能ですが、転送速度がWT-5のほうが二倍速い）さらに、カメラ内でIPTC（国際新聞電気通信評議会）情報の付加機能も搭載するなど、数々の新機能によってプロフェッショナルユーザーの効率的なワークフローをサポートします。

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■感想
予定販売価格は65万円。D3Sの定価が598000円で、2年かけて現在約40万円で売られています。
本格的に風景や電車を撮る方はD4を購入されたほうがよろしいかと思います。子供の撮影がメインで、動画を重要視しないのであれば。D3Sかな、と思います。D3Sでも結構なお値段ですから奥様を納得させるのにD4のお値段を先に見せると良いかしれません。

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