リフォームのどこから手をつけていいかわからない!という人にぴったりな本だと思いました。
まずリフォームの考え方では、1回目、2回目の屋根や内装のリフォームが簡単に紹介されていて、例えば屋根素材の選び方では、その特徴とメンテナンス内容も記してあったのがわかりやすかったです。
どこをどうリフォームしたら便利になるか、そのアドバイスやヒントが多いので参考にしやすいと思います。
また資金計画や防ぎたいトラブルまで、リフォームに関係することならなんでも情報がのっているという印象で、なるほどなぁ、と思うところがいくつかありました。
「リフォーム瑕疵保険」という保険があるとは知りませんでしたし、チラシの「大幅値引き」のカラクリや、クーリングオフの方法まで紹介されていました。
リフォームをぼちぼちしようかなぁ、と思いついた人が手に取ると便利な本だと思います。
最高の住まいをつくる「リフォーム」の教科書 (PHPビジュアル実用BOOKS)
“間取り博士"が、好評の前作『最高の住まいをつくる「間取り」の教科書』に続いて、住宅の「リフォーム」についてゼロからわかりやすく解説します。
リフォームの形としては、大きく分けて、(1)いま住んでいる家全体を、より快適に改善する。(2)新たに中古のマンションや一戸建てを手に入れて、住みやすい形にリノベーションする。(3)家の傷んだ小規模な部分を修繕する。といったものがあります。
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