フランス・パリで「三つ星レストランのパン」として有名なベーカリー “ドミニク・サブロン”氏の、関西初進出となる高級ブーランジェリーとしてオープンしたルクア店。
パリで数々の賞に入賞し、多くの美食ガイドや雑誌に紹介されるなど、人気と実力を兼ね備えた本場パリのパンが楽しめるとあって、人気でした。
久しぶりにドミニクサブロンを食べようと立ち寄って、トレイを取ったときに「2015年2月15日に閉店します」とひっそりと告知がありました。
2015年2月15日って、今日やん！
なんと最終日にたまたま訪れたのでした。
世界のかわいいパン
ヨーロッパ、アジア、日本まで。世界のパンの「美しさ」「かわいさ」を通じて、パンにこめれらた文化的な背景を写真とイラストで楽しく伝えます。
ご紹介する世界の代表的なパンは、都内近郊で購入できるものが中心。パン屋巡りの参考書としてもご活用いただけます。
ひっそりとメッセージはあったものの店員さんも明るく、特に閉店ということに触れず、閉店という雰囲気はみじんも感じさせませんでした。
本当に閉店しちゃうの？という感じ。
調べてみますと、ドミニクサブロン氏からメッセージがありまして
「2008年のオープン以来、みなさまに愛していただいたブーランジュリーとして本日まで営業できたことは、本当に感謝しております。
マキシム・ド・パリ株式会社とパートナーシップを組み、取り組んでまいりました が、この度一度、日本撤退という苦渋の決断をいたしました。
また近いうちにみなさまとお目にかかれる日を楽しみにしております。本当にありがとうございました」
とのこと。
全国で最大13店舗ありましたが、残っていた関東のお店もすべて2月で閉店し、完全に撤退されてしまいました。
美味しいだけでは経営を維持できないんですね。
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