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日々の喧噪を忘れてくつろげる海辺の小さなお宿。寡黙な主人の絶品料理と、美人仲居の心地よい接客「海月と私」麻生みこと


1巻を読んでみたら面白かったので海月と私の2〜3巻(現在最新刊)まで楽天Koboで読みました。

楽天Koboはよくいろんなクーポンを発行していて、このときは初めて楽天Koboを使用する人に無料のクーポンがあったのでそちらを利用しました。


来年の春に宿を畳むつもりでいた宿の主人が、素性不明の若くて美しい女性(梢さん)を仲居さんとして臨時で雇ったことから、ひょんなことで宿を継続させることになっていきます。

梢さんは小悪魔的で、宿の主人は翻弄されつつも、梢さんの存在は宿にとって欠かせないものになっていきます。

こんな宿があったらちょっと行ってみたいな、小さくて鄙びた旅館も悪くないかも、と思わせる魅力があります。


海月と私(1) (アフタヌーンKC)
ここは駅にも浜にも温泉にも遠い「とびうお荘」。
全3部屋のこぢんまりとした造りで、どの部屋からも海が望める。日々の喧騒を忘れてくつろげると評判のこの宿を切り盛りするのは、寡黙な主人と、住み込みで働く素性不明の仲居・梢。
宿は今日も千客万来。どうぞ気ままにおくつろぎください

ひとつひとつ、ショートストーリー仕立てであるものの、読み進めれば進めるほど梢さんの素性が気になりますし、宿の主人の意外な過去が判明したり、今後の展開が楽しみです。

そのうちドラマ化されそうな予感がします!