乙嫁語りの6巻が発売されたのが2014年1月14日
待つの大変だったー!遅い!遅いよ!!
また写真を見ていただければわかるようにモノクロ。
うぉー、乙嫁語りの美しいイラストが残念だよねぇ。
ジェフ・ベゾスさん、なんとかしてくださいよー。
まあ、その分?数百円Kindle(キンドル)が安かったりするんですけど。。。
乙嫁語り 6巻 (ビームコミックス)
物語はふたたび、アミル編へ…。英国人スミスと案内人アリが、アンカラへの旅を続ける頃。
アミルの兄、アゼルは苦悩していた。生き残るために、カルルクの村を略奪すると決めた親族たち。
その背後には、つぶし合いを狙うロシアの思惑が見え隠れする。
一族への忠誠心と、妹アミルへの愛情、ふたつの板挟みのなかで、アゼルが決めた「正しい選択」とは……?
前巻までのラブ・コメディーから一転、全編に渡ってアクション描写が冴え渡る、戦闘群像の『乙嫁語り』第6巻!
さて、さて、
乙嫁語りは話が当初の主人公に戻ってきていることもあり、最高に面白かった〜。
戦いにハラハラ・ドキドキ。
恋愛にもハラハラ・ドキドキ。
そして馬がいっぱい出てきます。
草を食べる馬。走る馬。幼い馬。戦う馬。馬、馬、馬、です。
あっという間に読んじゃって、えー、もっとー読みたーい!
あと、病気であっけなく死んじゃうとか、そう言えばこんなに医療が発達して無かった昔は、もっと人々の暮らしと死が隣り合わせだったんだよなーって改めて考えさせられました。
表紙にもなっているアミルさんの旦那さん、カルルクさんは思えば12歳で嫁をもらってるんですよね。
自分と歳の変わらない人が嫁をもらう、という漫画はカルチャーショックを受けるでしょうが、カルルク夫妻の生き方はぜひカルルクさんと同性代の人にも読んでもらいたいなーって思いました。
乙嫁語りのアミルさんは以前のエマさんにも通じるモノがありますね。
森薫さんの世界観はいつも魅力的だなー。
最後の作者の登場する「あとがきちゃんちゃらマンガ」も楽しい!
これ楽しみにしてるんですよね。
そこのエピソードに「ドナルドキーン氏」が出てくるんですけど、誰それ?
調べたら、アメリカ合衆国出身の日本文学者で、2011年(平成23年)3月11日の東日本大震災を契機に、コロンビア大学を退職後は、日本国籍を取得し日本に永住する意思を表明しています。
あぁ!そのニュース聞いた記憶が!
2013年には菓子メーカーのブルボンが新潟県に「ドナルド・キーン・センター柏崎」をオープンさせています。
あとがき情報の補足でした。