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幸運な偶然を必然にするには? 映画「おくり人」小山薫堂が語る


昨日は小学校の入学式だったらしく、おめかしした子供やおかあさんのカップルを見かけました。春、ですね。そして新しい出会いが期待できるのも春。名刺交換を路上で交わす姿もあちこちで見られました。そんな「出会い」は「誰かとつながるチャンスを得る」ことにもつがなる可能性があります。今後もお付き合いが発生するかどうか、もしかしたら親しい友人になるかもしれません。そんな出会いをテーマにした「つながる技術―幸運な偶然を必然にするには?」を読んでみました。

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つながる技術―幸運な偶然を必然にするには?の感想
最初から興味深いエピソードがあり、それから身近な「あるある」エピソードを踏まえているので非常に読みやすいです。あっという間に読めました。
つながりたい人とつながる技術であって、つながりたくない人とはつながらないことを尊重したり、「つながる技術がうますぎてたくさんの人とつながり過ぎると、その分どうしても一人一人のつながりが浅くなりがちです」と必要以上に無理してつながることはないというところは同感です。また、失敗した!と思っても挽回のチャンスがあることについて具体的にどうしたらいいか、ということに触れられているのが良いです。この本では人脈づくりというビジネスライクなことではなく友人の作り方に近い発想で人とつながることに触れています。だから自分らしい「つながる技術」を磨きたい人の参考になりそう。思いがけない出会いを大事にする。幸運の始まりはそんなことだったりする、春先に読むのにぴったりな優しい自己啓発本だと思います。


つながる技術―幸運な偶然を必然にするには?小山薫堂 思いがけない出会いを大事にする。幸運の始まりはそんなことだったりする


もったいない主義―不景気だからアイデアが湧いてくる!小山薫堂 (幻冬舎新書)、「惜しい」「自分だったら」と思うことこそ、アイデアを生む最大の原動力だ



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