ミシンが故障しました。
そこでまずミシンの修理料金を調べてみました。
シンガーに問い合わせしたところ、修理料金の目安は1万円とのことでした。
ミシンを送ると見積もりを出してくれて、それから修理という流れになります。
修理料金が高額な場合は依頼をキャンセルすることができます。
ただし修理依頼しなかった場合、見積料金2千円が発生します。
送料は自宅→シンガーミシン(実費)、シンガーミシン→自宅(2千円)がかかります。
シンガーミシンで修理料金は約1万4千円(送料含み)が最低でも必要です。
ネットで検索したところ、シンガーミシンの特約店が出張修理をされていました。
配送の手間、修理にかかる時間を考えれば、出張して修理に来て下さる業者さんがいちばん便利だと思います。
出張料金3千5百円 + 修理代。
ミシンの修理屋ではフタを開けた修理の場合、掃除やメンテナンスなどもしてくれるようですので修理代金と言ってもミシンの整備代も込みになっているようでした。
しかし最近は1万円程からミシンが販売されているので、子供のバッグを縫う程度の機能を備えたミシンを新しく購入される方も多かったです。
調べたら、いつも利用している くらしのeショップで6千円程のコンパクト電動ミシンが売ってました。
しかもジャノメで、フットスイッチ付き。
えっ?修理するより安い!
そう思う方も多いようで、レビューもミシンが壊れたので買い直したなど、たくさん書かれてます。
修理するかどうかはミシンをどれくらい使用するか、ミシンの性能がどれくらい良いかでわかれますね。
私のミシンは機能は普通ですが、思い出のあるミシンで、まだまだ使いたい!
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ミシンの修理屋さんのブログを見たところ、下釜に糸くずがたまったり、コンピューター部分にたまったホコリが原因で故障したり、内部の部品が劣化して故障したりしていて、私のように、スタートボタンが反応しなくなってミシンが動かない症状の紹介は見られませんでした。
困ったなぁ。
そしたらYoutubeでミシンのカバーの外し方を紹介している人がいて、後ろカバーはネジを外せば簡単に開くことがわかりました。
よし、裏から見てみるか。
ネジは全部で5個で、ドライバーで簡単に取れました。
故障の原因がわからない人は一度ミシンの裏側ケースを外してみると何か原因を見つられるかも。
ミシンの裏面。
ミシンは古いですが、ヘビーユーザーではないので糸くずやホコリはそんなに見られないです。
裏面から表のスタートボタンが見えました!
後ろからスタートボタンを触ると不安定で、表からボタンを押すと一緒になって押されて後退してしまいました。
後ろから指でボタンを抑えて、スタートボタンを押すと、動いたり動かなかったり。
スタートボタンがガバガバなのも問題ですが、どうも接触不良を起こしているようです。
接触不良の原因のひとつに部品が酸化して電気の通りが悪くなることがあることがわかりました。
そんなときは接点復活剤をスプレーすれば接触不良が直ることがあるとのこと!
KURE(呉工業) コンタクトスプレー(300ml) 接点復活剤 1047 [HTRC2.1]
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安い!これで修理できれば超うれしい!
でも、このスプレーって見覚えあるなぁ。
と思ったら、自宅にあるKURE 5-56と同じブランド。
そして調べたら、KURE 5-56でも接点復活剤の代用ができるとのこと!(注意として、接点復活剤のほうが良いとはオフィシャルで説明がありました)
KURE(呉工業) 5-56 (320ml) 多用途・多機能防錆・潤滑剤 [ 品番 ] 1004
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さっそく裏から何度かスプレーして、ひと晩おいておきました。
細いノズルがついているので、ピンポイントでスプレーできてよかったです。
結果、接触不良は改善!
スタートスイッチがガバガバ動く問題は、発泡パネルを切って抑えるようにして固定しました。
ドキドキしながら、、、スタートボタンを押すとミシンが動いた!!
感動です!
この記事を参考に修理される方は、スプレーは自己責任でお願いしますね。