HULUのオンライン試写会にて、あのジャックバウアーが活躍する海外ドラマ『24』の新シリーズ! 『24:レガシー』の第1話を2月7日に見ることができました!
『24:レガシー』は『24』シリーズのスピンオフ作品で、いわゆる外伝になります
主人公はジャック・バウアーでは無く、エリックカーターという新しい主人公です
演じているのはコーリー・ホーキンズ
どこかで見たことあるなぁ、と思ったら、海外ドラマ『ウォーキングデッド』シーズン6 から、眼鏡をかけて登場していたヒース役の俳優でした
あー、どうりで『ウォーキングデッド』シーズン7でヒースが、、、
海外ドラマを長く見てると、ドラマチックな演出の背景には、他で映画の出演が決まったなど何かしらの俳優都合の理由が透けて見えてきます
『24:レガシー』 はアメリカ本国でも2月5日から放送が開始されたばかり
『24:レガシー』を見て感じたのは、ジャックバウアー無しの『24』なんて、『24』じゃない!(だからスピンオフって言ってるじゃん!)
『24』シリーズ・ファンなら、そんな気持ちは同じだと思います
『24:レガシー』はジャック・バウアー役の、キーファー・サザーランドが製作総指揮を務めていますが、今のところ、ジャックバウアーの出演の噂は聞こえてきません
でも、視聴率次第では出演もあるかな、と思っています
根拠は、キーファー・サザーランドの出演したドラマ『TOUCH/タッチ』
2012年1月放映開始のドラマで、キーファー・サザーランドは主演と務めながら製作総指揮も務めていました
それで、このドラマを見ているとわかるんですが、主人公の元ジャーナリストでシングル・ファーザーのマーティン・ボームが、どんどんジャック・バウアー化していくんです!
やっぱ視聴者がキーファーに求めてるのはコレ!コレ!コレ!
海外ドラマでは視聴率や視聴者の反応で脚本を書き換えるのが当たり前で、このジャック・バウアー化現象は、ドラマを打ち切りにされないために途中から方向転換したのではないか、、、と考えると、今回の『24:レガシー』でも評判が振るわなければ、どこかでジャックバウアーが間接的にも登場する可能性もあるかもしれない!!と思っています
全米が大注目する『スーパーボウル』の放送後に『24:レガシー』が放送されたんですが、なんと直後に放映された番組では過去14年で最低の視聴者数を記録したそう
やっぱりジャック・バウアーの力は必要!出演して欲しいです
海外ドラマ『24:レガシー』第1話の感想ですが、
物語の出だしで「またテロなんだ」という感は否めず
今まで『24』シリーズに起きてきた脅威は少し未来を予測したような出来事ばかりでした
オバマ大統領が現れる前に、『24』では黒人の大統領が登場していたり、放映時には身近なストーリではないけれど、どこか現実的な内容と架空の狭間で楽しめていたと思います
現在、テロが脅威な世の中だけに、敵が「テロ」でしかもイスラム系と思われる内容に、娯楽としてみれない一面があると感じます
『スーパーボウル』は家族で見る人も多いため、チャンネルを変えた人が多かったのではないのかな
舞台がCTUなだけに、敵が限られてくるものもわかるんですけれど第一印象は微妙
とは言え、1話目にして『24』らしい展開がCTUで繰り広げられると、キタ!キタ!キタ!というテンションに
実はあいつは敵なんじゃないか?
そういう怪しい匂いをプンプンさせているのも『24』ファンには楽しいです
主人公の エリックカーターがまだ、どんな性格かもわかりませんし、これからジャックバウアーのように視聴者の信頼を得て行くような展開になれば面白味も増すと思いますので、あたたかく見守りたいと思います
思い出せばジャック・バウアーは、最初になかなか水分を補給できない、やたらシャツを着替えるなど、細かい演出で主人公の個性やドラマの面白味が伝わってきていて、やっぱりそれはキーファーだからできたことなのかなと思います
『24』ドラマメイキングでキーファーが演出のアイディアを出してる場面を見たことがあり、コーリー・ホーキンズにそういった演出を指導できるかにもかかっていると思います