【簡単】DIYで床断熱してみたら、部屋の保温度がグンッとあがった!(感想レビュー)
床からの冷気がすごい!
これはどうにかせねば、ということで床下断熱も考えました。
床下断熱はスタイロフォームを床下に敷き詰めます。
もしくは床上に根太を用意してスタイロフォームを埋め、床板を新たに設置するか。
しかし床下に潜り込めるスペースが無いのと、床上を断熱するにも労力と金額を考えてDIYは難しい。
そこで今回はリーズナブル且つ簡単に床を断熱する方法「保温シート」を利用しました。
保温シートを床上に敷いて、その上からクッションフロアを敷きます。
※2023年7月追記 薄型断熱材 「ザ・スリム」を敷くのもおすすめです。
水や水蒸気を寄せつけず、丈夫で弾力性にも優れています。
保温シート(断熱シート)は厚さ8mmタイプにしました。
4mmのパッケージに「床に敷くだけで温度が7度くらい変わります、とあったか」とあります。
じゃあ8mmでは?と思ったんですが、パッケージに書いてないんですよね。不思議。
厚みがあるほうがより温かいはず。
折りたたみタイプだったので敷きやすくてよかったです。
厚さ15mmの極厚もあります。
我が家は乾燥気味なので大丈夫かと思いましたが結露が気になるのでクラフト紙をはさんでおきました。
心配な人は、乾燥シートを敷くと良いと思います。
部屋温度をキープする能力がぐっとUPしまして、エアコン設定18度でも、室内の温度は22度をキープしています!!
外が超寒くても、部屋はすぐにあたたまるようになりました。
また、冷え込みが厳しくなると床下からひゅおっーと冷気があがってきたのですが、それも無くなりました!
簡単に床を断熱できるのでおすすめです。
クッションフロアにはサンゲツのクッションフロア「シンコール」を使用しました。
業務用タイプで土足OKなものにしたところ、ホームセンターで販売されているクッションフロアより耐久性がよかったです。
追記(2020年11月4日)
保温シートに厚みがあるのでヘタリを感じません。
真冬でも床が冷たく無く快適です。
あれから時間が経ち、DIYが流行り、ネットから業務用素材が簡単に購入できるようになりました。
遮熱性、高い透湿・防水性の ヒートバリアシートⅡがAmazonから取り寄せできます。
畳の下に敷いて冷気を塞ぐのに使う人が多く「和室が暖かくなった」という感想が見られました。
追記(2022年6月8日)
熱反射率97% アルミ遮熱シート。「アストロフォイル」は輻射熱を遮断することにより、夏は涼しく、冬は暖かい。
宇宙服やロケットが受ける電磁波の研究を経て「アルミと空気層」を使った遮熱理論が確立され、現在では航空機等にも使われています。
この理論に基づき、建築物向けに開発されたものが「アストロフォイル」です。
追記(2023年)
さらに部屋の暖房効率があがったのでカーテン「エコスクリーン」の併用おすすめです。
過去記事 【部屋を簡単に遮光・断熱する方法】カーテン『エコ スクリーン』で節電にも!(感想レビュー)追記あり - softcandy’s blog