サンドラ・ブロックとキアヌ・リーブス共演のSFラブファンタジーイルマーレを見ました。
英題は「The Lake House」(レイクハウス)ですが、邦題ではイルマーレとなっています。
2000年の韓国映画をリメイクした映画ですが、もともとのイルマーレとは内容もかなり変えられているので全く別物としてみたほうがいい映画です。
舞台を見ているような映像演出が面白く、なによりもキアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックの二人の共演は見ごたえあり!
過去を変えてしまうお話ではよく「あれって、、、」と論じたくなるかもしれませんが、この映画では無視して、ふたりがどうなるかだけに集中して楽しむのが良いと個人的には思うのです。
この映画を見ると、運命の人に巡り合えるものなのかもしれないなー、と感じます。
ロマンチックが大好きな人ならうっとりできるお話です。
実はもう何度もリピートして見ています。
建築家のアレックス・ワイラー(キアヌ・リーブス)とケイト(サンドラブロック)のやり取りが、お洒落!
アレックスがケイトを町案内するために趣向を凝らしたり、レストランでの待ち合わせなどのロマンチックな演出など、ケイトでなくても女性なら喜びそう。
タイトルにもなっているレイクハウスもとても素敵で、実際に訪れたくなります。
レイクハウスはシカゴ郊外の湖に撮影のために建てられたそうですが、周辺が自然保護地区に指定されていて撮影終了後に撤去してしまったのだそう。残念。
ケイトは弁護士のモーガンと、建築家のアレックスのふたりの男性の間で悩みます。
どちらも職は安定してて結婚に問題無し。
モーガンとは長い付き合いで、このまま結婚するのが自然な流れのように見えます。
しかし、ちょっとしたところでモーガンとのすれ違いをケイトは感じています。
女性だけでなく、男性も、こういう些細なところで結婚をためらったりするのではないかと思わされる絶妙な場面がチラホラ出てきます。
ケイトを通して、結婚相手に何を求めるのか自分を見つめ直すことができます。