スポンサーリンク

○に近い△を生きる 「正論」や「正解」にだまされるな

著者の鎌田 實氏は医者が本業で、日本のみならず世界のあっちこちで活躍している人です。

発展途上の国で出会った生きるための術は、読んでいる私をドキッとさせますし、その方法に〇や×は無いと教えてくれます。

その中で印象的だった言葉があります。

”別解力は新しい考えを実践すること。実践をするために考えることである。いい仕事をするためには出る杭にならないといけない。出る杭になる以上は、覚悟を決めること。必ず打たれる。打たれるが負けないこと。打たれ強い、出る杭になると、周りがいつか納得をしだす。仕事がしやすくなるときが必ずやってくる。”

これを読んで思い浮かべたのは、スティーブジョブズです。

「新しいこと」を理解できる人はなかなかいなくて、実行してはじめて理解してもらえたりするものです。


(001)○に近い△を生きる 「正論」や「正解」にだまされるな (ポプラ新書)
10万部突破!
これからの時代に必要な△の生き方とは?今の日本に必要なのは「別解力」。たった一つの「正解」に縛られるのではなく幾つもある「別解」の中から○に近い△を見つけていきましょう。

ときどき、正解の無いことについて、正解と不正解を決めたがる人がいます。

また、マニュアルに無いことについて対応できない人がいます。

それらは思考を停止するし、可能性が閉ざされてしまうと感じます。

”臨機応変”これが足りれば、もっとスムーズに行くのになぁと思います。


1%の力
個人も社会も幸福にする、小さいけれど、とてつもない力——。