前巻でシローさんのお母さんが次の正月にはパートナーを連れてらっしゃい、と言うのできのう何食べた?(7) で連れて行くに違いない!と心待ちにしてました。
お父さんとお母さんがずっと気にしていた疑問とは!?
読めてスッキリ!脳に快感 アハ体験!でした。
ゲイのパートナーを実家に紹介できるっていい話だと思います、、、というか、それを真面目に描きつつ、その状況が引き起こす現実に起きそうな出来事の面白さや、問題が見えてくる、、、が描ける、よしながふみさんはすごいです。
あと、いつものごとく興味深かったのは弁護士さんのお仕事内容。
シローさんのお母さん、身寄りがない人の老人ホームに入るときの保証人になっていたものだから、その方がお亡くなりになったら遺書が、、、、というお話がありまして、あぁ、こういう場合は弁護士さんにお願いすればこういうことをしてくれるのね、とはじめて知りました。
お料理もおいしそうで、冒頭のシローさんの作るクリスマスのおもてなし料理では、参考にできそうな簡単なデザートの紹介もあり、この1冊でいろんな楽しみ方ができるのでした。お得!
お友達に1・2巻を貸したところ、早速炊き込みご飯が食べたくなって作ったとメールが来ました。
公式ガイド&レシピ きのう何食べた? ~シロさんの簡単レシピ~
- 作者: 講談社
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2019/04/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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