ニコラス・ケイジが演じる主人公ニック・ケイジ!ほぼ本人役。
映画『マッシブ・タレント』を見ました。
映画『マッシブ・タレント』あらすじ
ハリウッドスター、ニック・ケイジ(ニコラス・ケイジ)は悩んでいた。
多額の借金を抱え、悲観する彼に、スペインの大富豪の誕生日パーティーに参加するだけで100万ドルが得られる高額のオファーが舞い込む。
借金返済のため渋々受け入れたニックだが、大富豪ハビ(ペドロ・パスカル)は彼の熱狂的なファンで意気投合!
しかし、ハビには裏の顔があると知り。。。
ニコラス・ケイジを知らない世代に、どれくらいニコラス・ケイジが愛されているかわかる情報をひとつ。
2023年7月に『Dead by Daylight(デッド・バイ・デイライト)』にニコラス・ケイジが登場しました。
ゲームキャラになるくらい愛されてる!
着せ替えもできる!
映画『マッシブ・タレント』(感想レビュー)
ニコラス・ケイジはかなりの浪費家として知られ、その浪費癖から資金難になってしまい窮地に立たされたことが過去にあります。
現在は借金を完済しているそうですが、主人公ニック・ケイジはかつてのニコラス・ケイジを彷彿とさせる架空のキャラクター。
ちゃんと胸毛ボーボーで登場。
ニック・ケイジには心の中にもうひとりの自分がいて、それは映画『ワイルド・アット・ハート』のルーラのようなキャラクターで笑っちゃう。
ときどきニック・ケイジを激励してきます。
他にもニコラス・ケイジの作品を知っている人なら「それな!!」と膝を打つようなネタが盛りだくさん。
よくこれをニコラス・ケイジは出演したなぁ、
そう思うほどネタが面白すぎるんですが、
ニコラス・ケイジは「3~4回」出演を辞退したが、監督のトム・ゴーミカンから直筆の手紙を受け取り、出演を承諾した
とあり、何度も辞退してた!ははっ。
ゲームオブスローンズのペドロ・パスカルも、よく出演したなぁ。
ニック・ケイジの大ファン役なのが面白かった。
ペドロ・パスカルはゲームオブスローンズのオベリン役で人気があり、以降、目をつぶされて死ぬ役のオファーが多いようなんですが、この映画では目にケガっぽい動きはあるもののつぶされることはありません。
その代わり?ビキニ(水着)のチラ見せがあり、ペドロ・パスカルとニコラス・ケイジがプールでくつろぐ描写があります。
何を見せられとるんや。
主人公ニック・ケイジは自分を「憑依型の俳優」と思っています。
憑依型の俳優としてロバートデニーロやジャック・ニコルソンが有名です。
どう考えてもニコラス・ケイジではない。
「いちばん苦労した役は?」のWIRED JAPANのインタビューで、映画『マッシブ・タレント』をあげています。
違うバージョンの自分をコメディ映画で演じるのは難しい役だったようです。
(どこまでこの答えが本気かわからないけれど)
ニック・ケイジが役に入る「顔」も面白いし、スパイになりきって大富豪ハビを探ろうとするのも愉快です。
アメリカで数々のコメディ映画賞を受賞しているけれど、ニコラス・ケイジを知らない人には面白さは半減かも。
話の内容的には先日見た『レンフィールド』のほうが面白かったです。
ニコラスケイジの最新の映画『Dream Scenario(原題)』の予告がアップされました。
ある日突然、何百万もの人々が大学教授・マシュー(ニコラス・ケイジ)の夢を見るようになる物語。
動画・ニコラス・ケイジが「最も検索された質問」に答える
「いちばん苦労した役は?」のインタビューです。