早朝にモスクワからアップルIDにアクセスがあり、許可を求めるお知らせが届きました。
普通なら許可しないところですが、寝起きで頭がぼやけてて思わず許可してしまう。
と、目が覚めて、モスクワからアクセスした奴って誰!?とパニックに。
AppleIDの乗っ取りを試みている人がいることにようやく気がつく。(サーッと青ざめる)
認証に失敗したようでログインはされていませんでした。
しかし、不安!
そして翌朝もAppleIDの乗っ取りを試みてて、本当に大丈夫なのか?クレジットカードやら情報は漏れてないか?ますます不安になりました。
そこでどう対応したかメモしておきます。
Apple ID に第三者が不正にアクセスしたのではないかと心配されている場合は、アカウントを取り戻せます。
Apple ID が不正利用されたと思う場合は、以下の手順で Apple ID を取り戻し、アカウント情報を確認します。
1.Apple ID アカウント管理ページにサインインします。
サインインできない場合や、サインインしようとしたときにアカウントがロックされているというメッセージを受け取った場合は、アカウントのリセットやロックの解除をお試しください。
それでもサインインできない場合は、Apple サポートにお問い合わせください。
2.Apple ID のパスワードを変更し、強力なパスワードを選択します。
3.アカウントの個人情報とセキュリティ情報をすべて確認します。
以下のような情報に正しくないものや覚えのないものがあれば更新します。
氏名。
Apple ID の主要メールアドレス。
メールアドレスを変更する必要がある場合は、Apple ID を使う機能やサービスのほうもそれぞれが変更後の Apple ID を使うように更新してください。
すべての代替メールアドレス、修復用メールアドレス、および電話番号。
セキュリティ質問とその答え。
推測されやすいかもしれないと思う場合は、セキュリティ質問も変更してください。
4.メールアドレスのプロバイダに問い合わせて、Apple ID に関連付けられている各メールアドレスを自分が制御できる立場にあるか確認します。
Apple ID に関連付けられているメールアドレスを制御できない場合は、そのメールアドレスのパスワードを変更するか、または別のメールアドレスを使う必要があります。
5.Apple ID に対して 2 ファクタ認証または 2 ステップ確認を設定します。
これらのセキュリティ強化機能は、たとえ Apple ID のパスワードを盗まれてもアカウントに不正アクセスされないように守ってくれます。
参考 :Apple ID の不正利用が疑われる場合 - Apple サポート
まだアカウントが不正利用されていると思われる場合は、Apple サポートに問い合わせます。
私はいろいろ不安なことがあったのでApple サポートに問い合わせしました。
Apple サポートへのお問い合わせで、電話、チャット、メールなどでエキスパートによるサポートが受けられます。
Apple ID を選択を選択すると、
電話でのサポートが受けられました。
早朝に見たときは「今すぐアドバイザーと話がしたい」の項目は無かったです。
「指定した日時に電話して欲しい」を選択し、いちばんはやい時間で9時15分が予約できたので選択しました。
夜のいちばん遅い時間は19時45分でした。
9時15分に電話がちゃんとかかってきました。便利!
アップルのアドバイザーにクレジットカード情報が漏洩していないか質問しました。
下のケタ以外は見えないようになっているので、クレジットカード自体の情報を得ることはできないとのこと。ホッ。
Apple IDにログインされてしまうと、お買い物されてしまう可能性はあります。
不正に買い物をされた場合はカード会社に連絡します。
私は2ファクタ認証などパスワードをしっかり登録していたので、相手がログインに失敗して事なきを得ました。
アップルのアドバイザーにApple IDについて質問したところ「複雑なメールアドレスのほうがやはりセキュリティは高いです」とのこと。
そりゃそうだ。
かと言って、アドレスを変えたくないなぁ。
と調べたら、Gmailであればエイリアスという機能を使って、所持しているメールアドレスを軸に新しいメールアドレスを複数作成できることがわかりました。
ユーザー 名(@の前部分)に「+◯◯◯」と文字列を追加すると、元のアドレスに紐付いた新たなメールアドレスを作成できます。
また、独自ドメインのメールアドレスをGmailで送受信するための設定をするとより複雑なメールアドレスになります。
設定参考:独自ドメインのメールアドレスをGmailで送受信するための設定 | Net Business RECIPES
そしてiCloudでもGmail と同じようにエイリアス機能が使えます。
しかもiCloudメールは複数メアドを取得して1アカウントとして使うことができ、複数ドメインに対応しています。