レッドウイングのロングセラーのモデルの編み上げブーツ「2218」です。
現在、2218は廃盤となり、「8210」9" Logger というナンバーで販売されています。
価格は¥49,896(本体価格¥46,200)
え!
そんなに高価だったかな!?
調べてみると、ストームウェルトが復活しているそうで、その手間賃も入っているのかな。
物価も、為替も、いろんな状況が変わってるしね。
2004年12月に購入したので11年前です。
最近は履いてません。
2218は「PT99」でPT規格(つま先のスチールの規格)にパスした年代を示しています。
このPTの数字を重要視するレッドウイングファンは多いです。
昔のほうが革が良かった!という感想を持っている人がいるのです。
でも、それなんとなくわかるかも。
RED WING(レッド ウィング)9" LOGGER Heritage Work【8210】[正規取扱] (7 1/2, Black Chrome)
何ヶ月もの間山にこもり、チェーンソーで巨木を切り倒し、スキッダーと呼ばれる大掛かりな重機で山から下ろす。ロガー達の仕事はアメリカ開拓期より今日まで行われている大切な、しかし過酷な仕事である。
木に登り、丸太の上でふんばり、時にはチェーンソーや重機から足を守る。彼らにはそのための専用のブーツが不可欠だ。
かつてロガー達は安全を担保するために、ひざ下丈のブーツを履き、丸太や山の斜面でのグリップを得るために靴底にスタッズを取り付けた、いわゆるスパイクブーツを履いていた。
1940 年、レッド・ウィングが発売したロガー向けのブーツは、ヒールに湾曲が入り大型のヒールカウンターを持つ、今日の 9 インチ丈ロガーブーツの原型であった。
1966 年には、ラバー製のラグパターンのソールを、9 インチ丈のスティール・トゥ・ブーツのソールとして組み合わせたものが登場した。
ひざ下丈やスパイクに変わる機能を、軽快でより履き易い形で実現したこのブーツは、その後のスタンダードとなった。
実はもう一足持っていて、そちらは「PT91」とさらに古いです。
PT91の後にPT99を購入した時、あれ?革の質感が違うぞ?と感じました。
最初のレッドウイングを購入した時はブームに火がつく前でした。
いつ購入したか正式な日付は覚えてませんが、1996年あたりかと思いますので20年近く前です。
その後、レッドウイングが爆発的な人気となりました。
B'Zの稲葉浩志さんが履いていたのも影響力があったと思います。
現在はレッドウイングを修理してくれるお店も多いのでメンテナンスに困らないのも魅力です。
ヒールが高いので、自然と背が高くなります。足も若干、長くなります。
もう少し背丈が欲しい、足を少しでも長く見せたい、という人にもおすすめです。
気に入って、十年間は毎日履いていたんだけど、ともかく重い。
長距離を歩くと足がだるーくなる。
これ履いて歩くだけで修行です。
ある日、師匠が言うんです「ブーツを脱いでみろ」
すると、めちゃめちゃキックが速く出せる、、、、っていう感じ。
しかし、二十年経ってもかっこいいブーツだなぁ。
履いて無いと革に油分が無くて割れちゃうかな、と思って時々、ミンクオイルを塗っています。
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