風邪薬を常備してて、いつものパブロンを買いにいったら品薄。
珍しいと思ったら、アセトアミノフェンが入ってて合点がいきました。
新型コロナワクチン接種の副反応に備えて購入されているようです。
1包アセトアミノフェン300㎎
錠剤タイプもあります。
新型コロナウィルスにはカロナールという解熱剤が効果があるとされています。
カロナールはお医者さんで処方される薬で、主成分はアセトアミノフェンです。
市販で買える解熱剤はアセトアミノフェンになります。
新型コロナワクチンの接種(2回目)は副反応が出る確率が高く、発熱が見られることがあります。
そのとき、アセトアミノフェンを飲むと症状がラクになるとされています。
解熱剤を飲んでも予防接種の効果は薄れないとのこと。
なお、ワクチンを受けた後、症状が出る前に、解熱鎮痛薬を予防的に繰り返し内服することについては、現在のところ推奨されていません。
◆市販されている薬
アセトアミノフェンが配合されている薬は以下のとうり。
バファリンプレミアムにはアセトアミノフェンが入っていますが、バファリンAには入ってません。
いつもバファリンを使用しているご家庭は、一時的にでも常備薬をバファリンプレミアムにしておくといのもいいかも。
小林製薬のハッキリエースa。
アセトアミノフェン配合。
非アスピリン製剤。眠くなる成分は配合していません。
胃粘膜保護成分を配合した胃にやさしい頭痛薬。
佐藤製薬のストナデイタイムは、抗ヒスタミン剤が入っていないかぜ薬。
抗ヒスタミン薬とは神経伝達物質ヒスタミンの働きを抑えることでアレルギー反応を抑えます。
アセトアミノフェン配合。
大正製薬のナロン。
アセトアミノフェン配合。
アクラスのノーシンホワイト。
日本臓器製薬のラックル。
胃に優しく眠くならない、アセトアミノフェン配合。
ライオンのエキセドリン。
Amazonブランド総合かぜ薬。
のどの痛みをやわらげるトラネキサム酸をはじめ、 せき、発熱、鼻水などかぜの諸症状に効果をあらわす7種の有効成分を配合した総合 かぜ薬
厚生労働省「ワクチンの安全性と副反応」について
厚生労働省のサイトで「ワクチンの安全性と副反応」について、
ワクチンを受けた後に熱が出たら、どうすれば良いですか。
ワクチンを受けた後の発熱や痛みに対し、市販の解熱鎮痛薬を飲んでもよいですか。
などの質問に回答しています。
関連リンク ワクチンの安全性と副反応|新型コロナワクチンQ&A|厚生労働省
※2022年3月8日追加
副反応がつらい場合、お皿を洗うのもしんどいので、使い捨ての紙皿(電子レンジ可)を用意しておくのもおすすめです。
シモジマのヘイコーペーパープレートは電子レンジ可、強度があり高評価です。
紙コップもあると便利です。