『東京ボルシチ』はロシアの家庭料理のボルシチと違う・東京スープストック
今日は東京スープストックの東京ボルシチを頂きます。
温めるだけで簡単にスープが味わえるところが好き。
東京ボルシチはロシアの家庭料理のボル(赤かぶのビーツ)+シチ(キャベツ入りのスープ)じゃなく、東京育ちの創始者が両親と食べた「思い出の味」です。
お洒落なご家庭だ。
漫画『ダーリンは外国人』で、おふくろの味がラザニアって聞いたときの小栗さんを思い出しました。
スープストックトーキョー創業者 遠山正道氏は1962年生まれで、この時代に洋食が思い出の味ってことは、ちょっと興味が出て調べたら、お父様が日興證券創業者の遠山元一の三男、お母様が中央信託銀行会長白根清香の娘さんで、なるほどな、と。
けれども遠山正道氏が11歳の時にお父様がお亡くなりになったとあり、東京ボルシチは子供の頃の大切な幸せな思い出なのでしょう。
東京ボルシチは、飴色に炒めた玉ねぎをふんだんに使った洋食仕立てで、隠し味に「醤油」が入っていてご飯にもあいます。
上品な味だけれど、馴染み深く感じるのは醤油のおかげなんでしょうね。
醤油ってすごいな。
6月11日までに注文すると「スープストックトーキョー 父の日ギフト」を6/16~18いずれかお届けSoup Stock Tokyo公式 楽天市場店で販売しています。
店頭でも「宅配できます!」と、贈り物推ししていましたので、直接、お店で手続きすることもできます。
夏バテ気味や体調不良でもスープなら食べられる人も多いので、贈り物におすすめです。
美味しいパンと東京ボルシチの簡単ごはんでリッチな気分。
茹でたじゃがいも、にんじんを足すとボリューミーなスープにパワーアップします。
『東京ボルシチ』レシピ
材料A・ 牛ばら肉400g、ローリエ1枚、水600CC
材料B・にんじん(みじんぎり)50g、セロリ(みじん切り)25g、
ソテーオニオン220g、トマトペースト50g、バター15g、
チキンストック200CC、醤油大さじ1と1/2、ガーリックパウダー小さじ1/2
セイジパウダー少々、塩小さじ1、黒胡椒・白胡椒少々
材料C じゃがいも240g、にんじん100g
トッピング・レモン、ヨーグルト
『東京ボルシチ』作り方
1 牛ばら肉を30〜35gに切る。材料Cを洗って皮を剥き、じゃがいもは1/4にカット、にんじんはシャトー切りにしておく
2 Aを鍋に入れ、沸騰したらアクをとり、牛肉が柔らかくなるまで弱火で40分程煮込む
3 別の鍋にバターを入れ、弱火で加熱し、溶け出したらBのにんじんをいれ4分炒め、セロリを加え5分炒める
4 野菜に粘りが出てきたら、ソテーオニオンを加えて野菜となじませる
5 野菜の色がしっかり茶色になるまで炒めたらトマトペーストを加えなじませ、チキンストックと2を煮汁ごと加える
6 1のじゃがいもとにんじん、塩以外の調味料と香辛料を加えて、弱めの中火で15分ほど煮込む
7 じゃがいも、にんじんが柔らかくなったら塩で味をととのえる
8 器に盛り付け、レモンとヨーグルトをトッピングする