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殺し屋たちが新幹線で死闘を繰り広げる物語。
原作は 伊坂幸太郎の小説 『マリアビートル』
日本人の小説がハリウッド映画化されるってすごい。
映画『ブレット・トレイン』(感想レビュー)
冒頭の場面から、ブラッド・ピットがたまりません。
かつてのソフトバンクのCMさながら、携帯で話しながら東京を歩く!
しびれる!
そして新幹線に乗り込むわけですが、地味目なファッションでもカッコイイ男はオーラが隠せない。
このファッションはブラッド・ピットの提案で決まったそうです。
ベージュのバケットハットは衣装デザイナーが用意したものだけど、探せば似たようなバケットハットが売ってます。
腕時計にも注目で、1953年のパイロットウォッチを忠実に再現したブライトリング「AVI REF. 765 1953 リ・エディション」(世界限定1953本、99万5500円)を着用。
東京から京都を走行する間に、ブラッド・ピットが死闘を繰り広げます。
出てくるどのキャラも特徴があって、特にミカンとレモンのコンビが良い。
タランティーノ監督のようなノリの映画で、豪華なB級映画という感じ。
(タランティーノ監督より残虐さが控えめで見やすいです)
監督はデヴィッド・リーチ監督。
アクション映画『ジョン・ウィック』で監督デビューと知って、なるほど!
2018年の『デッドプール2』、
2019年には『ワイルド・スピード』フランチャイズのスピンオフ作品『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』などを監督。
正確にいえば、日本の新幹線のような乗り物であって、新幹線ではありません。
新幹線名は「ゆかり」(ちゃんと三文字のひらがな!)
そして夜行列車です。
東京から京都までの高速夜行列車という設定。
外国人が想像する新幹線のイメージで、九州を走る「ななつ星」のような車両も登場します。
オリンピックを意識しているのか、似たマスコットも登場。
そのマスコットの特別仕様車両が出てきたり、海外の人は意味がわかるのかな?と思うほど、日本らしさが演出されてました。
ゆるキャラなど、なんでもマスコット化しがちな日本文化を知らないと(なんだろう?)って思いそう。
列車が「時間に正確」というのもポイントだし、車掌もマメに車両を巡回して切符をチエックに来るなど、日本という設定でなければ実現しない内容だと思いました。
映画『ブレット・トレイン』は、物語に繋がりがあって謎解きのような展開もあり、初めから最後まで目が離せない映画でした。
先日、ブラッド・ピットが、ちょっとしか出てなかった映画『ザ・ロストシティ』を紹介したんですが、この映画をブレット・トレインの前に見てよかったと思いました。
見た人だけに楽しめる楽しみ方ができますのでおすすめです。