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6月10日新刊『黄泉のツガイ』荒川弘(感想レビュー)

『黄泉のツガイ』荒川弘、6月10日発売しました!

 

『黄泉のツガイ』発売記念!楽天kobo 6月30日09時59分まで 

 

『黄泉のツガイ』感想レビュー

 

人里離れた集落。

双子の兄妹(ユル・アサ)が誕生。

 

服装からして時代劇?

だけど、ちょっとファンタジー

 

突然、村が何者かに襲われ、

村人が「え?」「え?」と言ってる間に、あれよれよ。

私も村人と同じく「え?えー!?」という展開に!

 

さすが荒川先生、めちゃくちゃ面白い!

鋼の錬金術師のようにアクション盛りだくさん。

 

黄泉のツガイ 1巻【期間限定 試し読み増量版】   6月30日迄 

 

 

少々、ネタバレな話になりますが、

山奥で道に迷って不思議な体験をする話。

何度も同じ所をぐるぐる回ってしまうとか、

道に迷うはずのない所で道に迷ってしまうとか。

ポーの一族』のように不思議な集落へ迷い込んでしまうとか。

そういう現象を『狐につつまれる』って呼んだりします。

そうした日本古来の不思議を取り入れつつ、黄泉のツガイの集落は、M・ナイト・シャマランの『ヴィレッジ』を彷彿させました。

2004年の映画だから知らない人もいるかな。

 

巻末のオマケ漫画「牛小屋日記2」愛ちゃんの巻にて、

チョウチンアンコウの罠がモチーフなんですが、

荒川先生が、

この手のワナだったらすぐはまるなぁと思いながら本作を描いている

というのに激しく同感しました。

2巻は9月発売予定。楽しみです。