ハーシーズ、ケロッグ、ハインツ、マクドナルド、ケンタッキーの誕生ドキュメンタリー
『ザ・フード -アメリカ巨大食品メーカー』をAmazonPrimeで見ました。
奇跡体験！アンビリバボーのような再現ドラマで、面白かったです。
ハーシーズの右腕・マリーの俳優が、ジョジョに出てきそうなキャラクターでかっこいいし、カーネルサンダースもどこかマッチョでかっこ良く、俳優のキャスティングも絶妙で、キャラだけでも見てほしい。
興味深かったのが、今日の食の安全に関する法律に大きく貢献したのがケチャップのハインツだということ。
例えば私たちがいつも参考にしている、食品の原料表記もハインツの功績のひとつです。
知らなかった。
ハインツが長年愛されるブランドなのもわかる。
ケロッグのシリアルがアメリカの朝食の大改革につながったことや、
ハーシーズの発明のおかげでミルクチョコレートが食べられるようになったとか、
感心しつつ、見ていると食べたくなる。
あらかじめお菓子など用意しておくと盛り上がると思います。
ハーシーキスチョコレート
ハーシーについて知ると、当時からホワイト企業を目指していたことに関心しますし、ますますハーシーズが好きになります。
ケロッグバラエティボックス
ハーシーズをはじめ企業が戦争にも大きく貢献したエピソードは、そりゃ、日本は負けるよね、と感じます。
そんな興味深いエピソードがてんこ盛り。
時系列で各企業が同時進行で紹介されていく構成も面白いです。
企業同士がライバルになったり、世界恐慌が起きたり、ただの誕生秘話でなく、企業が社会に与えた影響について触れているのも良かったです。
エピソードが1～3話まであり、見応えもあります。
ドキュメンタリー『ザ・フード -アメリカ巨大食品メーカー』おすすめです。
