薄い軽いモバイルリュック・MinZ(ミンズ) Thin Pack2.0(シンパック)感想レビュー
満員の電車・バス、人混みなどでは何かと邪魔になるリュック。
その悩みを解決するのが、厚み3.8cmの薄いリュック・MinZ(ミンズ) のThin Pack(シンパック)です。
そしてバージョンUPして、Thin Pack2.0(15769円)が新発売されました。
Thin Packが概ね気に入っていたのですが、物足りなさを感じていて、それが今回の変更で改善されたと聞いて購入しました。
Thin Pack2.0ほど薄くなくて良ければ、 約6千円で厚み8㎝の薄いリュックがあります。
キャリーオン機能があり、キャリーケースに固定できます。
Thin Pack2.0のような、厚み3.8cmほどの薄いリュックって無いんです。
M・Lサイズの2種類で、Lサイズを購入。
LサイズはMacBookPro2021 16インチ・14インチが収納できます。
サイズは29㎝×39㎝、重量560g。
ポータブルストレージバッグはオマケです。
Thin Pack2.0は17箇所変更されています。
ドイツ製・フィドロックで身体に固定できるスタビライザーベルトがつきました。
フィドロックはNIKEなど有名ブランドバッグやヘルメットのバックルにも供給している、ドイツのバックルメーカーです。
私、Thin Packに『森製紐 リュックずり落ち防止バンド』をつけましたからね。
MacBookやiPad入れたら、重みで歩くたびにリュックが上下しますから、ベルトの変更は当然でしょう。
オプションアイテムの AirPods Pro/AirPodsホルダーも買いました。
価格2200円。
イヤフォンを手元でサッと出し入れ可能になって便利です。
ホルダーはモジュラーアクセサリシステムに取り付けることができ、マグネットシステムで脱着できます。
iPhone用ホルダーなど 続々と新アイテムもリリース予定とのことですが、モジュラーアクセサリシステムが1ケ所しかついてないんですよね。
それなら左右にモジュラーアクセサリシステムをつけて、iPhone用ホルダーも反対側に取り付けできるようにしておいてほしかった。
片側だけが全部開く仕様。
デバイス収納スペースの保護パッドが、Thin Packより肉厚になっていました。
手で触ってみてわかるレベル。
収納部分全体にリップストップナイロンを採用し、生地の裂けを防御します。
AirTagやカギを内部に固定、ワンタッチで外してそのまま使用することのできる「キーリングシステム」も新搭載されています。
すべてのジップが 【YKK】に変更され、スムーズな開閉ができます。
メインの収納部は防水仕様ジップになっていて、中に水が染みない工夫がされています。
Thin Packで左右非対称についていた、カラビナが取り付けられるバンド。
対称に取り付けられ、改善されていました。
夏になったらハンディファンをこのあたりに取り付けることになるかな。
カラビナ付きのリズム工業のハンディファンは使いやすいです。
手ぶらにできるホルダーも気になってますが。
Thin Pack2.0を背負ってみました。
Thin Pack同様、概ね満足ですが、不満点をメモっておきます。
ドイツ製・フィドロックのスタビライザーベルトに磁石が内蔵されていて、しっかり留まります。
しかし、このバックルやりにくい。
やりにくいぞー!
なぜこれを採用したんだ。
あと、スタビライザーベルトが短い。
想定胸囲が細すぎる。
Thin Pack2.0は「上着をリュックの上から羽織れます」というのも売りですが、上着の上に背負いたい場合、このスタビライザーベルトで留められなくはないけど短い。
Thin Pack→ Thin Pack2.0 変更箇所17点
●トップジップの動きをスムースに強化(YKK社防水ジップに変更)
●高さサイズ変更(MacBook Pro16インチ等の収納時にも1cmの余裕アリ)
●ストラップのアップデート(デザイン変更)
●ストラップのアップデート(内部クッション増量)
●ストラップのアップデート(フィドロック搭載のスタビライザーベルト付属で背負い時安定性UP)
●ストラップのアップデート(裏面メッシュ品質変更)
●ストラップのアップデート(拡張オプションアイテム装着用システム搭載)
●背中メッシュの品質変更(素材をバージョンアップ)
●収納部素材のアップデート(デバイス収納部にウレタン=ウェット素材)
●収納部素材のアップデート(デバイス収納部に保護パッド内蔵)
●収納部素材のアップデート(全面リップストップナイロン仕様)
●隠しポケットのアップデート(内部リップストップナイロン仕様)
●隠しポケットのアップデート(YKK社ジップに変更)
●内部収納ポケットにキーリングシステム搭載(AirTag、カギなどを装着・脱着可能)
●ストラップのアップデート(長さ調整バックルのサイズをアップ。より安定感のあるサイズへ)
●ストラップのアップデート(ナイロン部分素材の変更。車シートベルトレベルの強度へ)
●ストラップ拡張オプションアイテム第一弾・ AirPodsホルダー同時発売開始