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今さらだが、アニメ『オーバーロード』を見た話(感想レビュー)

 

アニメ『オーバーロード』の4シーズンが2022年にはじまると聞き、

4シーズンもやるってことは面白いアニメってことよね?

見たことなかったので『オーバーロード』シーズン1を見ました。

 

オーバーロードは書籍累計800万超の人気ライトノベルが原作です。

 

最新刊の14巻は、なんとフィギア付き! 

オーバーロード第14巻フィギュア付き特装版が登場!

造形師・安藤賢司の手により、スタッフ・オブ・アインズ・ウール・ゴウンを手に歩を進めるアインズの偉大な姿が究極立体化!

 

 ↓こちらは漫画

 

オーバーロードあらすじ

2138年、オンラインゲーム「ユグドラシル」サービス終了の夜、名残を惜しむためログインしていたプレイヤー・モモンガ。

しかし、サービス終了後もログアウトされず、NPCと会話ができるようになり、不思議に思う。

「どういうことだ?」

モモンガはとまどいつつ、かつての仲間がプレイヤーとしてログインしているかもしれないと考え、探してみることに。

 

アニメ『オーバーロード』 感想レビュー

 

アニメ「オーバーロード」はオンラインゲームユーザーに「とても面白い」と評価が高く、オンラインゲームをしない私も楽しめるかな?

と不安がありましたが、結果は面白かったです。

週末にひたすらオーバーロードを見続けて、シーズン3まで見ました。

 

オーバーロード シーズン2

 

オーバーロード シーズン3

 

シーズン4が楽しみです。

これからアニメを全部見るのはしんどい、という人には総集編があります。

 

劇場版総集編『オーバーロード 漆黒の英雄』 前編

 

劇場版総集編『オーバーロード 漆黒の英雄』 後編

 

 

見ているうちに段々とわかってくるのですがオーバーロードは「異世界もの」です。

主人公は異世界に飛ばされてしまっていたのです!

最初はそれがよくわかりませんし、数話は説明的で、面白いと感じるまでに時間がかかりました。

ゲームを攻略するのが好きな人は、そうした部分も面白く感じるのでしょうけれど、謎解きレベルで見る必要がありました。

そもそも「アンデッドって何?」レベルな私だったので、そこから理解しなくてはならなくて。

 

そもそも、オンラインゲームには「バトルやガチャでGetしたモンスターを合成して育てる」というタイプがあって、キャラを育成するのが楽しいことも知らず。

なので、「自分たちで作ったNPC」が出てきたときには(え?キャラって作れるの?)感じだったし、モモンガの自作自演な行動が理解できなかったんですが、キャラを育成するのが楽しいオンラインゲームっていうのがある、というのがわかって、ようやく『オーバーロード』の世界観が掴めるという。。。

 

鏡の前でモモンガがポージングの練習をするなど厨二病っぽくて、ちょっと笑える場面もありますが、NPCの下僕達が期待するような有能な主であり続けようと努力する姿が笑えます。

そんな主人公の声優は、日野 聡(ひの さとし)氏

鬼滅の刃(煉獄杏寿郎) 

呪術廻戦(加茂憲紀) 

東京リベンジャーズ(清水将貴) 

 異世界美少女受肉おじさんと(神宮寺司)

などの声優もしていて、カッコイイ声です。

主人公キャラがアンデッド(がい骨)で、表情も乏しく難しいと思うのですが、日野 聡氏が巧みに演じているので見ていて面白いです。

 

しかし、オーバーロード シーズン2リザードマン※編というのか、何を見せられているのだ?というくらい退屈な場面もありました。

リザードマン(トカゲに似た人型の生物・数多くのファンタジー作品に登場し、モンスターとしてもポピュラーな存在)

 

オーバーロード シーズン3になってくると、さっくり殺す場面なども出てきますが、主人公はあくまでゲーム的感覚で、育てるためにやってるのかなと思うのですが、原作を知っている人のレビューでは、自作自演の茶番にしか見えないという、アニメの説明不足に不満があるようです。

確かに「はて?」と思う部分がいくつもあり、そうして原作に誘導され、ライトノベルの売れ行きも伸びているのでしょうね。