掛け布団 「COSMO DOWN」(感想レビュー)
真冬でも1枚でOK、驚きの薄さで収納も楽々な洗える「エアロゲル掛け布団」こと「COSMO DOWN」のシングルサイズを購入しました。
うわー、怪しい布団!と思われるかもしれませんが、 布団はモリリン株式会社が製造しています。
モリリン株式会社は1662年創業の繊維の専門商社で、しまむらなどでも商品を見かけるほどメジャーな企業です。
エアロゲル掛け布団と言われても、さっぱりわからないと思うので布団の構造のわかる画像を拝借しました。
エアロゲルは断熱性があります。
エアロゲルとは、1931年に科学者のスティーブン・キスラーによって発明され,
物質の90%以上が空気で構成され驚くほど軽いのが特徴です。
「火星移住のヒントになるかもしれない素材」とも期待されています。
追記・エアロゲルの布団が販売されています。
布団が届いた日に寒波が襲ってきまして実験するのにちょうどいいじゃないか!
うーん、表裏がわかりにくい。
汚れやニオイが気になったら洗濯機でジャブジャブ洗っていただけますので布団カバーを付ける必要もございません!
ペットに布団に粗相をされても本体を丸ごと洗えるのは便利だと思います。
しかし、よくよく考えたら、乾燥機はOKとは書いてない。
ということは、干すのよね?
洗って干して、冬の季節だと夜に乾いてないってこともないだろうか。
大型な洗濯物になるから干すのも大変。
手間を考えるとカバーをつけたほうが便利でしょう。
敷きました。
アルミシートが入っていてちょっとガサガサしてます。
ユニクロの防風パンツみたいな感じ。
布団は軽く、寝返りを激しくうつタイプなので、寝返りしやすくていい感じ。
1枚で寝てみました。
うーん、寒くはないが温かくもない。
ちょうど良い(適温)といえばそうなんですが、個人的な好みとして温かいくらいの布団が好きだと気がつきました。
感覚的にはノースフェイスの光電子ジャケットと同じ感覚がします。
常に適温を保つため、汗を搔きにくいというメリットがあります。
汗冷えが風邪を引く要因になりますから、すごく良いことなんです。
サンダージャケットが光電子が使用されています。
「COSMO DOWN」は中のエアロゲルという宇宙服にも使用される断熱材で熱を逃がさず、寒い空気が入り込まないという仕組み。
ということは、自身の体温が低いのが災いしてる気がする。
電気毛布(敷き)は使用してたんですが、ポカポカという感じにはなりません。
1枚+毛布で寝てみたけど微妙。
1枚+羽毛布団でいい感じです。
私には発熱素材が向いてるのかもしれません。
「COSMO DOWN」は体温が高い人におすすめだと思います。
今回、クラウドファンディング で購入しましたが、そのうち一般販売もされるのではないでしょうか。
「COSMO DOWN」詳細
「COSMO DOWN」は、宇宙服にも使われている抜群の断熱性を誇る「エアロゲル」を3Dプリンターを使い、パウダー上にエアロゲルを繊維に付着させたシートを布団全面に採用!
たった2mmのこのエアロゲルシートのおかげで薄くて軽量でありながら、極寒の冬でも快適に過ごせる暖かさを実現!
宇宙服素材エアロゲル×再生羽毛REFINE DOWNがタッグを組んだ次世代掛け布団
極寒の真冬を想定したマイナス10度の過酷な環境下で、COSMO DOWNと比較品(羽毛布団+毛布+カバー)で寝た時の体の表面温度をサーモカメラで測ってみると、、
高密度マイクロファイバー毛布生地家庭の洗濯機で丸洗いしていただけます!
シングルサイズ (横150×縦210cm )シングルサイズ:約2.6kg 組成
側生地:ポリエステル 100%
ダウンパック:ポリエステル 100%
中わた:ダウン 85% フェザー 15% (再生羽毛使用)
シートわた:ポリエステル 90% 合成繊維(アクリレート) 10%
※ダウンパック表面側にアルミ加工生地を使用
※表側生地下にエアロゲル入りシートわたを使用
詰め物重量 シングルサイズ:中わた 約0.30kg シートわた 約0.37kg
原産国 日本製