『クリード 炎の宿敵』をAmazonPrimeで見ました。
『ロッキー』シリーズのスピンオフ映画『クリード チャンプを継ぐ男』の続編です。
クリード 炎の宿敵 あらすじ
アポロ・クリード(マイケル・B・ジョーダン)の父・アポロの命を奪ったロシア人ボクサー、イワン・ドラゴ( ドルフ・ラングレン)
ロッキーを知らない人でもすぐにわかる!クリードとヴィクターが戦う経緯。
クリード 炎の宿敵(感想レビュー)
ヴィクターこと、フロリアン・ムンテアヌが本物のヘビー級ボクサーだけあって体の筋肉がすごい。
背中の筋肉もっこもこ!
どんな体の鍛え方をしたらこうなるんだ!
(後でトレーニングの様子が出てきて圧倒されます)
それにイケメン。かっこいい。
フロリアン・ムンテアヌを見るだけでも『クリード 炎の宿敵』の価値があると思います。
クリード(マイケル・B・ジョーダン)もすごい筋肉です。
バッキバキに割れた腹。
シャツの上からでも、腕がもっこもこ。
アスリートでしょ!?あなた本当に俳優!?
筋トレのモチベーションがあがる筋肉美。
映画『クリード 炎の宿敵』特別映像【ヴィクター・ドラゴ編】
イワン・ドラゴはロッキーとの試合に敗れた後、嫁にも去られ、ウクライナで息子ヴィクターと貧しい暮らしを送りながらボクシング生活をしてます(涙)
反対にクリードはもともとお金持ちで、アメリカでチャンピオンになってからますます裕福に。
その対比から、段々とヴィクターを応援したくなってくる。。。
息子ヴィクターはドラゴの厳しいボクシングのトレーニングにひたすら従います。
車で煽られながらジョギングしたり。
よくもまぁ、大人しくお父ちゃんに従ってるよなぁと感心するほどに。
この親子愛に感動しました。
『クリード 炎の宿敵』は、ただの熱血スポーツ映画ではないんです。
クリードと耳の聴こえない恋人との行方、
クリードとロッキーの絆、
ヴィクターとドラゴの親子愛、
そんな人との繋がりもしっかり描かれています。
↓少しネタバレになります。
肩を並べてヴィクターとドラゴがジョギングする場面。
親子が足並みそろえてこれからもずっとやていくんだろうな、、、
という暗示だと思ったんですが、
はっ!
車を売ったのでは。。。。
ドラゴ~~~!!(涙)
それに気がつくと切ない。
東京オリンピックでも国にまともな設備がないまま練習したという代表者がいたと小耳にはさみましたが、そうした国によるスポーツ環境の格差もやんわりと描いているのかなと思いました。
スピンオフ映画・ヴィクターも制作して欲しいくらいヴィクターが気に入りました。
クリード 炎の宿敵ではブリジット・ニールセンが登場します。
『ロッキー』シリーズの4作目『ロッキー4/炎の友情』に出演しています。
シルベスター・スタローンの元妻でもあります。
よく出演したなぁ。
約185㎝の長身で、若い頃はそれこそ動くマネキン。
クリード 炎の宿敵では妊娠中だったそうで(当時54歳)、スラッとしたスタイルは拝めませんが、流石の貫禄でした。